いつもその活動に注目している枝廣淳子さんが、新しい組織を立ち上げました。
名前は
幸せ経済社会研究所
GDPの成長と幸せとの関係性とか、経済が縮小する中にあってもどう幸せをキープしていくとかそういうことを考えていきましょう!という組織みたいです。
枝廣さんの講演録などを読みながら、人はなんで体重をはかるのかということをふと考えてしまいました。
僕なんかもそうですし、特に女性などはもっとそうだと思いますが、体重計に日々のって、今日はこれだけ痩せれたとか今日は1キロ太ってしまったとかで一喜一憂します。
それは、こういう数式が成り立っている(と思っている)からです。
体重少ない=美しい、かっこいい
だから、一日食事を抜いて、体重が減って喜ぶのもつかのま、活動のエネルギーが得られていないから、体がダルいとか、元気がでないとか別の悪影響がでてしまいます。
健康だ!とかきれいだ!とかいう判断材料というのは、とてもあいまいです。
だから、体重という一つのバロメーターをもつことで、一つの指標としているわけですね。
でも実は、体重が少ないのと、美しいというのは、ある程度はイコールかもしれないけど、それがすなわちイコールでない。
となると、それだけをおっかけてもダメだってことですね。
『美しい』ということに対しての指標をいくつかもちつつ、しかしそれらを統合していって感覚として考えていくということが必要ですね。
数字を理解して、それを単にうのみにするのでなく、感覚も同時に大事にしながら、ことをすすめるというスタンスが大事だなーと思います。