昨日は、第48回ハチ北アルペンスキー大会でした。
よくよく考えてみれば、ハチ北アルペン出場に憧れて、無理やりフォアランナーをお願いした小学生、中学生時代、
地元開催のアドバンテージを活かして、優勝を目指した高校、大学、20代
そして、過去から脈々と続く歴史を踏まえ、運営側として携わるようになった30代
自分のスキー人生の中には、大きな位置づけのあった大会であったことを改めて思い出しました。
阪神大震災のときだけ、中止を余儀なくされたけど、それ以外は、いかなる暖冬の年でも、雪を求めて、また雪をかき集めてでもレースを続けてきた大会でした。
そんな大会にあって、今回は技術代表といういわば、レースの総指揮者を任され、オーガナイズしてきた今大会。
前日から、思ったほどに冷え込まなかったがために、ザクザクの雪で、グラニュー糖の上を滑っているかのような錯覚に陥るほどの、悪条件になってしまいました。
スタート時間は結局1時間遅らせてしまったけれど、役員の皆さんの尽力のおかげで、なんとかグラニュー糖をコースの外に掻き出し、気温の上昇とともに溶け出した雪で、なんとかスノーセメントも固まるような状況がつくれ、完璧とは程遠かったけれど、なんとかレースを終了することができたことはほんとにほんとに感謝です!
100人を越える参加者を集め、みんながこの大会に何かを得るために、集まっていただいた思いに本当に応えることができたかなーと自問自答をするわけですが、やはりそれ以上に役員が持てる力を出してくれて、一生懸命コースづくりに奔走してくれたことがなによりもありがたいです。
選手以上に、私自身がこの大会を通して、またいろいろな経験と学びをさせていただきました。
まだまだ修行が足りんですね。
来年に向けて、またいろいろな課題をクリアーして、『おっ!去年よりいい大会になったな』そんな風に思ってもらえる大会をつくるよう努力していきます。
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