ここ近年で、異例の大雪となった今年ですが、屋根の雪下ろしの依頼がひっきりなしにきています。
とてもありがたいことではありますが、実は、この雪おろし相当重労働です。
当社で陣頭指揮をとっていただいたN部長は、先々週から述べ9日間、ずっと屋根の上に登りっぱなしで、作業にあたっていただいています。
屋根の雪おろしを少しでも経験したことある方であればある程度分かると思いますが、2時間ぐらいやると、もうぐったりしていまいますが、それを9日間ずっとやり続けるわけですから、いかにN部長がタフであるかお分かりいただけると思います。
ご依頼いただくところは、やはり、体の自由が効きにくくなり、高い屋根の上に登れないかたが多くなっています。
当社として、お客様から仕事がいただけることはこのうえない喜びではあるとしながら、今まではご自身が管理していた屋根の雪おろしがどんどん増えていくということになると、今後スムーズに対応ができなくなる可能性があり、現に順番待ちのような形でこなしているので、ご依頼いただいても、実際に雪下ろしができるのが、数日後となり、お施主様には不安な日々が数日続いてしまうということになってしまっています。
屋根の雪おろしをしなくても屋根に雪がたまらない工法や、短時間で屋根の雪を解消できることを考えださねばなりませんね。
屋根に散水すれば解決できるのばとも思ったのですが、既にそれにトライされた方がいるようで、瓦だと瓦の波の低いところしか水が流れないので、結局屋根にはたまってしまうそうです。
過疎化、少子高齢化の波はこういった部分にも波及しているということなんです。