長かった正月休みも終わり、いよいよ今日から会社が始動します。
この地域の建設業の正月休みというのは、だいたい1週間程度とることが多いです。
というのも、冬期に入り仕事の量が減ってしまうということがあるため、夏は比較的稼働日数をあげる代わりに、冬期を休みを多くするところはけっこう多いです。
自社もそんな地域事情で、1週間の休みを設定させていただきましたが、年末年始の大雪の除雪のために、多くの社員の皆さんに出役をお願いをして、フルに休めなかった方もいました。
ただ、こればかりはこちらとしてもどうしようもないかぎりで、運が悪かったとしかいいようがありません。
リセットして今日からガンガンとせめて行きたいと思います。
新年というのは希望に満ち溢れるものですが、どちらかというと、迫り来る危機に、立ち向かうという気分というのが正直な心境です。
新年ぐらい楽観的な、景気予想などをしてみたいところですが、この地域に限っては、おそらく世間の景気がどうであろうとも、厳しい状況が続くのは必至です。
しかし、であるから、しょーがねーなと諦めるのか、自分たちがこの町の賑わいをつくっていくのだという自覚を持つのかはその人次第。
もちろん自分ひとりではどうすることもできないことが多いのですが、自分がまずこの空気を変えようと思わない限り、誰も変えてはくれないと思います。
2011年の始動にあたり、私が好きな寓話を一つ!
『はちどりのしずく』
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
出典・「ハチドリのひとしずく」 光文社刊
希望に満ちた世界をつくるのは私たち一人ひとりです!
では今日からがんばっていきましょう!