何をばかなことを言っているの!
と言われるかも知れません。
いまどき、パソコンたたけば、世界のあらゆるホームページが出てきます。
googleやyahooなど検索エンジンにかければ、そりゃいっぱい情報が出てきます。
しかし、その情報は、やはり一面的です。
むしろ、情報というか感覚という表現のほうが近いかもしれません。
におい、風、暑さ寒さそういうもの全体を感じることでつかめるものというものがあると思うのです。
例えば、誰かの講演会でもそうです。
しゃべっている内容はいまどき講演録があるので、単なる言葉としては直接講演に参加するのと何ら変わらないものです。
しかし、その言葉の間合い、伝わってくる熱気、声のトーンそういうものすべてを感じてその人の伝えようとすることが感じ取れるのです。
だからやはり講演は、生で直に聞くことに意義があるのだと思います。
そう考えると、本当の情報は、自分が動いた分しか会得できない…。
だから本当のことをつかみたいのなら、とにかく行動して会う話を直接聞くそういうことが大事なんだと思います。