最近、育児に関するいろいろなことがいわれています。
正直いうと、私自身は自信をもって育児をしていますとはいえません。
イクメンという言葉もあるように、今の世の中、男も積極的に育児に関わっていってこそ、まっとうな社会人として認められる時代になってきていますね。
ただ誤解を恐れずにいうと、最近の育児に関して、親と子というひとつのつながりだけで育児を語ろうとしている風潮があるように思うのは私だけでしょうか。
確かに親と子の絆をしっかりともっていかなくてはなりません。しかし、あまりに親子のことだけにフォーカスしすぎるような気がするのです。
おそらく裏返せば、地域のコミュニティーというのが、都市部を中心にかなり崩壊しているということかもしれません。
近所の子供たちに対しても同様の愛情や関心を寄せ、いいことをしれいればほめてやり、悪いことをしていればしかる。
また、祖父母にも育児も協力をお願いしたり、また親以外の愛情も感じて育つということもまた必要なことです。
例えばこんなことがあります。同じ地域から何かの習い事をしているのであれば、お互いの親御さんが協力して、「今日はわたしが送るから次はお願いね」となれば、親御さんの負担の軽減にもつながるし、お互いに、お互いの子どもにも責任をもって対応しましょう!ということにもつながると思います。
親が帰りが遅ければ、よその家の子どもと遊ぶということもまた必要なことです。夕食をよばれてもいいのだと思います。
そうやって友達と関係を築くことで、幼なじみの関係もさらに深まるのではないかと思います。
自分の育児の怠慢の言い訳をしているみたいな話になってしまいました。まあ、そのことはまったく否定しません。反省です。