が今日ありました。
今日は、香美町の過疎地域自立促進計画の審議でした。
昨年からこの会議体の委員に任命されていますが、その計画の中身は、どことなく総花的で、これぞ香美町という特徴だったものとは遠い気がしました。
また、その計画の策定にあたっていわゆる机上の空論になっていて、本当に地域の声を反映したものになっていない気がしました。
東京から見ると、いわゆる地域というひとくくりにされてしまうものかもわかりませんが、私たちの地域は、やはり他のところは性質を異にするものです。
その特性を十分にふまえたものでないと復活のあしがかりなどつかめないのではとおもうのです。
ただ、今回このような場面を与えていただいたので、はじめてそういうプロセスで町の方向性が定まっていくことも知ったようなことで、こういう機会がなければ決して知ることはなかったと思います。
私自身も単なる評論家に終わるのではなく、もっとしっかりと意見を言って、まちの力になれるようなことにしなくてはいけないと思いました。