先日、八鹿病院のコンペに負けたことを告白しました。
あのコンペを経てわかったことは、やっぱり自分はまだまだ半人前だということでした。そんなことは以前から分かっていることなのですが、しかし、やはり客観的な事実として、そのことに向き合わなくてはならなくなったのでよりリアルに自分の中に入っていったんだと思います。
負けたのだから、ああやっぱり実力をつけていかなくてはいけない、そのためにはあらゆる努力を重ねなくてはいけない、もっといえば、いままでと同じ行動パターン、思考パターンでは、とうてい次の戦いに勝てるわけがないのですから、自分の心のもちようから変えていこう…。
そんなふうになにか自分の中で、変わっていっているよな気がします。
負けたことは悔しいのですが、なんかあまりそのことに対してひきずっていません。というよりもむしろあまりに実力がなさすぎて、悔しいと思うこと自体がはばかられるみたいなそんな気持ちのほうが強いかも知れません。
そんな気持ちの変化を自分の中でも感じていて、行動、思考パターンを自分の中でも意図的に変えていっています。
あとはこの状態を続けられることができるのか?
人間は弱いものです。だいたいそういうエポックメイキングな出来事があったとしても時間が経てば、また人はすぐにもとに戻ってしまいます。
そうならないために自分が考えたことは、次の戦いを設定することです。
幼少のころより、ずっとスキー競技を続けてきて、戦いを通じて自分の弱さや足りなさをみつけ、そして成長を続けていくとうのが、どうやら私の行動パターンのようです。(ということは結局は行動パターンは変わっていないってことか…)
次の戦いは何にするのか、だいたいもう自分の中では決めています。次にはぜひ勝ちたいと思います。