先日、神戸生田神社の駐車場に車を止めました。
生田神社の駐車場は進入口が分かりにくいところにあるので、三ノ宮の繁華街に近いこともあり、割と便利です。
穴場的なところだからなのでしょうか?私の知人の間ではよく利用する駐車場です。
ちょうど、車を止めた時間に、神主さんが、一台一台祈祷をしていました。
実は、これまでおそらく何十回となく、とめたことのある駐車場ですが、祈祷をしている神主さんがいるのを見たのは、初めてでした。
神社の駐車場だから、ごく普通の風景なのかもしれませんが、私は実は大変感心しました。
神社の中ではそれはあたりまえのこととして、日常的にやっていただいていることなのかもしれません。そしてそれを気づかない人も相当いるでしょう。
しかし、誰もみていないところで、そのようなことができるというところに、値打ちがあるのだと思います。
まして、祈祷をしても、車に色が着いたり、外見上何かが変わるものではありません。
でも、そうやって思い入れをいただいたものは、魂が入っています。
それは、目にみえないけれど、まったく価値が違うものになっています。
素敵な光景をみました。
私自身もそんな行動ができる人でありたいとそう思いました。