昨日は、JCの例会で、豊岡の金波楼に行きました。
金波楼は、本当に海の真横に建っている建物だったので、本当に窓の向こうは、日本海でした。
しかも、会場となっていたのが、海の望める会議室で、窓のフレームがなくて、壁がすっぽり抜けおちているようなシチュエーションでした。
香美町という海も山もある町の住人になっても、普段から、海に接して生きているわけではないので、普段のロケーションとまったく異なるシチュエーションは、なんか本当にうきうきとします。
で、話はとってもまじめな領土領海の問題の講演会…。
それについてのコメントはここでは控えますが、有意義な時間をすごすことができたことは感謝です。
いまもって、海を望む町民となって、少しだけ海を意識するようになりました。そういうふうに思考が広がっていくことはとても喜ぶべきことだと思います。
よく、think global act local とはよく言われる話ですが、この話のようにグローバルを意識しながら、ローカルに動くことってのはなかなかできている人は少ないように思います。
どうしても、think global になると自分の足元がおろそかになりがちだし、 またact localになると、世の俯瞰的な視野ももてなくなってしまいます。
日本海を望ながら、日本海にそんな自分を見透かされているような気がして、すっと背筋を伸ばしてしまいました。