ゴミ問題 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨日も、議会の委員会におじゃましました。

一部でしたが、委員会も傍聴させていただきました。

総務民生常任委員会で今年行うテーマをはなしあっておりました。

どうやら、今年のテーマは医師不足の解消とゴミ問題にしようというようなお話でした。

ゴミ問題については、いま北但行政事務組合で、大型のゴミ処理施設の建設の問題もあります。私たち市民の生活でゴミはなにげに出していて、どれくらいのコストがかかっているのか、ということの関心が低いのです。

裏覚えだったのですが、ゴミの処分に関しての町の予算は本当に半端でない金額だったように記憶しています。

いま、ゴミ袋を有料で購入していますが、その購入費用だけではとうていまかないきれず、その大多数を国庫補助などで穴埋めしています。

そのことに市民は気づいていません。

もしこれが市民の直接的な費用でまかなおうとすると、市民一人が相当の負担をしなくてはいけないのです。

余談ですが、私の会社では、昨年からペットボトルを自主的にリサイクルにまわすように分別を行うようにしました。社員の協力によって、ほぼ100%行うことができるようになりました。

ペットボトルの中身を空にし、ラベルをはがし、キャップを分けるのは実は相当、めんどうくさい作業だと思います。

しかし、少しでもゴミを減らしたいという気持ちからそれを実践することにしました。リサイクル業者に連絡し、フレコンバックといっていわゆる1t土嚢に満杯になるまで、ストックし、リサイクル業者の都合のいいときにとりにきてもらうようにしています。

社員が飲むペットボトルの量などたかがしれてますが、約1年でフレコンバック一杯になりました。


私のひとつの夢、それはこの町がゼロエミッションを達成することです。
香美町は「美しい山・川・海 人が躍動する 交流と共生のまち」を目標に掲げています。そんなまちですから、もしゴミがゼロになるような街づくりができたら、本当に素敵ですよね。

そしてそれが達成できるようになったとき、その処理費としてかかる相当な費用を抑制し、それは福祉や、教育などの費用に使うことができると思うのです。

議員の力によってやるのではなく、民の力でゴミゼロを達成していく。そんな素敵な町づくりができれば、素敵ですよね。

みなさんも共感していただけませんか?