新聞の記事で、「鎮守の森」という言葉を発見し、頭の中にひっかかってしまいました。
鎮守の森とは、、
「日本において、神社 に付随して参道 や拝所を囲むように設定・維持されている森林 日本において、神社 に付随して参道 や拝所を囲むように設定・維持されている森林 」 wikipediaより
よく考えてミレア、うちの氏神様である太田神社、ザゼンソウのある大山祇神社、火祭りをする愛宕神社、いずれも巨木があり、私たちの身を守ってくれています。
日本人の独特の宗教観、八百万の神の宗教観と、この鎮守の森はきってもきれない関係にあるようです。
社をつくり、そのご神体を大事にすると同時に、社の周辺も大事にしてきて、結果神社の周囲には、巨木が残るようになり、そして、その場所が神聖なる場所として、さらに神がその場所に宿るような雰囲気をかもし出し、そして、それぞれの神社の周辺が鎮守の森として存在するようになったという循環の中で生まれたものであるようです。
地元の神社でも幹まわりが、4mを超えるようなものが多く存在していると、何百年という年月を経てそこに存在するわけであり、やはり人間を超越したパワーみたいなものを感じずにはいられないわけです。
やはり、鎮守の森として日本人が古くからDNAの中にしみこませてきた精神は、この環境の時代と呼ばれる現代においては、ますます重要なものになってきている気がします。
そこを今一度認識してことにあたっていくことが重要なのではないかという気がしてなりません。