昨日をもって、ハチ北の2009-2010シーズンは終了しました。
あいにく、岐阜に行っていたので、最後の日に行くことができませんでしたが、パノラマ、スカイロードの下部、中央クリスタルと3コースが滑れたとのことです。
他のスキー場が早々とリタイヤする中、なんとか意地をみせたいとスタッフ一同がんばっておられました。
スキーはご存知のとおり、雪なくしては、営業をすることができません。
しかし、ピステンと呼ばれる雪上車による圧雪、コース以外のところからの集雪、さらには、硫安などの散布による融解の防止などなど、コースの維持のためには、努力をしなくてはいけません。
また、近年では、造雪マシンなどによって、雪をつくるなどのこともしています。
経費もかかります。でも、そのモチベーションはなんといっても、お客様に雪をたのしんでもらいたい。リフトチケットを買っていただいたお客様に、チケット代金以上の価値を提供したいという思いです。
もちろん、完璧であったわけではなく、いろいろな部分ではまだまだ改善が必要なところがあると思います。それはスキー場だけの問題だけでなく、旅館、駐車場、地域それぞれにも課題があり、クリアしていかなくてはいけない問題も多々あります。
しかしそれを補って余りある今シーズンのゲレンデマネージャーのその強力なモチベーションとスキー場スタッフのがんばりに、ほんとうにおつかれさまでしたとねぎらいの言葉をかけるとともに、敬意を表したいと思います。