昨日の講習では、またさらにいろいろとグッとためになるお話を聞きました。
旅行は非日常を楽しむとよくいわれますが、昨日のお話によると異日常のほうが言葉としてはマッチしていると聞いて至極なっとく。
田舎の人は都会に憧れ、都会の人は田舎に憧れる。
どんなに素敵な毎日を過ごしていても、ときに人はそれにまんねり化を覚え、普段とは違うことを経験してみたいと思ってしまうというわけです。
確かに、我ら田舎もんはときどき都会に出て、まちの喧騒の中にいることで、あー都会っていろんなものがあり、おしゃれなカフェがありええなーと思って、その数少ない都会でのショッピングや、カフェめぐりに胸躍らせるわけです。
一方都会の人たちはそんな普段からそういう中で暮らしていると、そういう喧騒を離れ、ゆっくりのんびりしたいと思うわけです。
田舎ではあたりまえのこと、例えば田植えをやったり、草むしりをやったりすることが、都会の人には特別のことように感じたりすることがあったりするわけです。
だから、田舎は田舎としての機能をしっかりはたしていくことが大事なのだと思います。都会のまねごとをしても、しょせん中途半端なものしかできないわけですから、いっそのこと田舎は田舎らしさを追求していかなくてはならないと思うわけです。
今日、研修最終日、本当に実りの多い3日でした。
あとはいかに行動にうつせるかですね。