昨日は、「ソフト」な時代ということをものすごく実感しました。
パソコンが台等してからというもの、多くのメーカーがその覇権をかけて争ってみたものの、結局勝者となったのは、基幹ソフトを販売するマイクロソフトでした。
どんなに大きくて、早いスペックのパソコンが登場しても次から次からそれを上回るパソコンが登場しました。しかし、どんなに大きなパソコンであっても、ウインドウズがそこに搭載されていました。
そして、今度は、基幹ソフトはそれぞれのパソコンで動いていても、ネットにつながれば、そこにブラウザさえあれば、いろんなことができるようになりました。
googleやヤフーが今度はそれにとって変わるようになってきました。
そして、国内でも、mixiやツイッター(は外国ですが)や楽天などの、コンテンツサービス(と呼んだらいいのかな?)などの情報ビジネスがさらに台等してきました。
また、iphoneやipodが登場し、さまざまなコンテンツを統合できる機種が登場し、これまた変わってきました。
いま勝っている企業は、もうソフトのかたまりみたいなものです。
日本をはじめこれだけ、モノがあふれる時代にあって、もうモノの価値がほとんど意味をなさなくなってきたいるような時代、そして少子高齢化で、いろんなハードを増やすほどの、人口のパイが見込めなくなって着ている中で、もうハードはそれほど必要とされていない…そんな印象を受けました。
建設というハードをつくる会社をやっていながら、時代の流れにはそぐっていないのではないか、そんなあせりを感じます。
しかし、ソフトそのものは、人がつくりだすものであり、叡智と情熱があれば、人の心を動かし、それが連鎖していく。
そんなことをいま猛烈に感じています。
ソフトの力は、日々の生活の中での疑問や考えを常に意識し、それをしっかりと記録し、整理し、いつでも取り出せる状況をつくりだしていくことが重要な気がします。
いいたいことの半分もいえませんが、間違いなく「ソフト」な時代です。
(みなさんは百も承知かもわkりませんが…)