ハイブリッドで人生を考える。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

プリウスにのって、半年…、まあリコール問題とかいろいろと抱えているわけですが、ハイブリッドカーの走行に人生を重ねます。



ハイブリッドカーはご存知のとおり、モーターとガソリンエンジンを併用し、高燃費を実現するわけです。


いまの僕の運転技術や、日常の生活ぶりでは、だいたい平均燃費はリッター22kmといったところで、冬場になると、エアコンの加減か、タイヤのまさつの問題かありますが、2~3kmはダウンするという感じになります。



で、ハイブリッドは、低速でアクセルをあまり強く踏まない限りにおいては、だいたいモーター走行が基本になり、急加速や、高速で走るとエンジン走行に切り替えます。モーターの駆動のための電池の容量は常にアップダウンしているので、低速走行を続けていると、モーター走行だけで、電池がなくなってしまい、低速でもガソリン走行に切り替わる場面があります。



で、燃費のいい走りを追求するためには、できるだけ、急加速をせず、走り始めたら、車を止めることなく、滑らかに走り続けるのがポイントになります。


だから、一つの戦略として、路上に出たら、まず自分の行き先地を決めたら、そこにできるだけ車を止めないようにして最速で着くようにまず思考をもっていきます。



ただ、道中、信号があったり、周りの車との歩調もあわせなくてはいけません。だから、こちらが思うような運転ばかりができるものでない。


だいたいみていると、登坂車線があるところを、前の車が遅いからということで、ぶっちぎって先を行く車があって、私なんかは、あっさりと譲っているのですが、だいたいその車は登りきったそのあとにまちかまえる低速の車につかまってしまって、結局たいしたビハインドになっていなかったりします。


だから、そういう車にあわせて追いかけて走ると当然、エンジン走行が主体になってしまい、燃費は悪くなってしまいます。


僕がいつもとっている戦略は、とにかく前の車との車間を他の車の走行の不快になる一歩手前のところまで車間をあけ、自分のペースで走りきるようにすることです。そして、信号が先にあることが予測できるなら、そこで、赤信号になるかどうかを早めに予測し、できるだけ信号による停止をなくすようにして、車をとめないようにして、走行をするようにしています。


これってけっこう人生の教訓として活かすことができます。


だいたい、生活するときには必ず何かの壁が現れるわけです。一見ぶっちぎって、突っ走ってみてもけっこう、信号が前にあるがごとくストップをかけないといけないことが多くあります。そこでそういうあらかじめ想定される壁に備えて事前準備を行い、できるだけスムーズに日々を送る。そうすることで、心身ともに過度の負担をかけないような生活ができ、結果燃費向上とという果実を受け取ることができると思います。



スマートコンシューマー(かしこい消費者)呼ばれることばがありますが、スマートライフィスト(かしこい生活者)とでもいいますか、そんな生き方をもっておきたいなと思います。



昔はいかに早く走れるかというのが、自分のカーライフのプライオリティーでは一番だったと思っていまいた。す。しかし、いまはいかに高燃費を実現できるか、つまりいかに車の流れをスムーズにさせることができるのか、そのことに一番のプライオリティーをおいています。


自分の車のメーターには燃費計がついていて、いつもその指標で検証しながら、運転しています。いま一回の給油期間中の最高燃費は26km、なんとか是を更新できるようがんばってみたいと思います。