心理学用語で、高原状態という。
努力しても、その成長というのは、一様ではなく、努力に比例して、成長していくのではなく、あるとき努力していても、まったく成長が実感されず、例えば記録なども、努力しても努力しても伸びないことがある。そういう状況のことをいう。
スランプみたいなものだ。スランプ状態に陥ると、どんなに努力しても、まったく結果がでず、あせったり落ち込んだりする。
しかし、成長というのが、一様ではないということだから、それは次の成長のステップだと心理学では教えてくれる。
だが…それがプラトーだと信じることができるかというと結果あんときはそうだったなーと理解できるのであって、その真っ只中にあってはそーだなーと言い切れって、冷静沈着に行動できるものではない。
かくゆう私も、いま自分自身がプラトーなのかと思う。
たいした努力をしていないかもしれないのでえらそうにいえないが、何か手ごたえみたいなものを感じない。またその努力の方向性すらつかめていない気がするのだ。
スポーツの場合は、割りと単純で、体を動かし、日々トレーニングに明け暮れていれば、それなりの結果を生み出すので、努力の方向性をつかむことができるのだが、頭の努力とか、目にみえない努力というのは、どうもつかみができない感じがする。
一生懸命ものを覚えるのでもないわけだし…。
プラトーと自分にいいきかせつつ、次のひらめきを待つようにしたい。