本当は親が子に学ばされているんだと思う。
子どもを力で従わせることはできる。圧倒的優位にたつから、おどし、怒り、叱責、ネガティブな感情で子どもを動かせることは可能だ。
しかし、そこに子どもの納得感はなく、心の中に、悔しさや腹立たしさを子どもながらに、抱えたまま服従する。
やはりそれは、心のどこかにひっかかっていて、本当に協力してほしいとき、本当に分かち合いたいときの障害になると思う。
だから、相手としっかりと理解しあって、納得感をもって行動させることが大事なんではないかなとこのまえの出来事を通じて少し勉強した。
子は親のいうことは聞かない、親がやることをまねる
という格言がある。親が子どもを育てるなんて実はおこがましく、親がしっかりとあるべき姿を子どもの前で実践すること、人としての理想にむかって親が日々努力をしていくことに同調して、子供が感じ取って、成長するというのが本当に子どもが育つということなんだと思う。
だから、親は子どもに教えられているんだと思う。