昨日、某先輩とお話していて、建設業は農に帰るしかないというお話を聞いた。
日本の農村部は、60年という年月を経て、農業から、建設業へとシフトして、そこに雇用や経済が成り立つような仕組をつくりあげてきた。
しかし、いまパラダイムがシフトするとき、その60年の歩みを遡るように、建設業は帰農するのだとおっしゃった。
その言葉がずしりと心に響いた。
しかし、60年前の農はグローバルとは無縁の世界であった。しかし、いま農に帰るとき、いくら農とて、グローバル経済が目の前に立ちはだかっていることを理解しておかなくてはならない。
このド田舎にあってもグローバル経済と無縁でいられなくなった。
シンクグローバル、アクトローカルとはまさにこのことだと思う。