プラス思考も、ときに使い分けが必要なのではないかそんなふうに思うようになってきた。
例えば、自分には、あらゆる可能性があるとして、さまざまな方向性にアンテナを張っていくというプラス思考がある。
もう一つあって、自分にはこれしかないと、他の選択肢をつぶして、その方向性に対して深堀していくプラス思考である。
これってけっこう大事な気がする。
ただ、この使い分けってけっこう難しいと思う。
うまくいかない場合が誰にでもある。でもそのときに、いままでやってきたやりかたからまったく別の可能性を探るということでその現状を打破することもあろうし、いままでのやりかたをもう一度原点から積み上げてさらに高い方向性を見出すこともあるだろう。
どこで、その選択をするのか…。ときにどこで見切りをつけるのか。それはもう自分自身のいままでの人生経験を総動員して、判断していくしかないし、いずれの選択をとったとしても、その信じた選択に全力を傾けるしかない。