ユニクロ、H&M、フォーエバー21、しまむらなどなど…。
ファストファッションと呼ばれる業態がにぎやかだ。
ユニクロは、過去最高益を更新し、そしてデフレになると、俄然力を発揮する。
確かに、単なる安さだけでなく、品質、デザインなど、顧客をひきつける魅力がたくさんあるのはすばらしいこと。
ただ、利用する我々が、消耗品のごとく、安いが故に、粗末に扱わないようにしたい。
以前、テレビでリアルクローズと呼ばれる(テレビドラマのタイトルでそんあものもあった)様々なデザインの服を安く次から次から製造し、またそれを女性を中心として、次から次から買いあさって、へたをすると、一生に1回しか着ないような、そんないまのファッション業界の実態をルポする番組をみたことがある。
安い先には、粗末に扱い、その先はゴミ箱行きになるようであれば、それはとても悲しいことだ。
衣料品のリサイクルはまだまだ不十分であると聞いたことがある。
服にだってきっと魂があるはずだ。