イギリスあたりでは、その食べ物がどれくらいの距離を運ばれて、お店に並んでいるのかということを表示している店が増えているらしい。
日本でもフードマイレージを表示するレストランが増えてきた。
移動が増えれば増えるほど、一つの食品に対して排出されているCO2の量も増えるわけだから、消費者がものを買う選択の基準のひとつとして、できるだけ環境負荷を減らした食品を買おうという機運を高めることにつながる。
いわゆる地産地消である。
コーヒーにしろ、ワインにしろ、海外でつくられたもので、私たちが口に運ぶものは相当多い。ワインなどは、国産ワインなどに比べて、味という点では、優れたものも多いし、コーヒーは日本で栽培することが不可能で、そういうものは相当な距離を運ばれて私たちの元に運ばれているということを自覚しなくてはならない。
これが度を越して、距離が多いものは買わないということにならないようにだけはしたい。
要は自分の行動は、環境に負荷がかかっていることが多いからそれを自覚しろということだ。
作りすぎて、ゴミになったり、そういう無駄なことを省くことからはじめたいものだ。