ゴミ処理場の建設や原発などの建設をめぐって、地元が反対の意向を示すための抗議行動をおこす。
これは極自然な行動だと思う。
自分の村にそういう施設がくるとしたら…自分もおそらく同じようなことをするに違いない。
しかし…だ。ゴミを出さない日はないし、電気を使わない日はない。つまりは、自分達もその施設をつくる加害者であるのだ。
加害者であるのに、その施設に反対するという矛盾…。
となると、せめて自分達は、日々の行動の中で、省エネ、3Rを推進していって、新しいゴミ処理施設ができないように、また原発が増えないようにしていくことがいま私たち一人ひとりに求められる行動だと思う。
テレビでは、ダムの問題…基地の問題…住民益、国益に関するさまざまな施設の建設で国がゆれている。
たまたま自分達は当事者でなかっただけだが、あの画面の中での出来事は私たち一人ひとりの行動の先にあるものであることを忘れてはいけないと思う。