そうはいいながら、やはり社会のセーフティーネットのおかげで、息子は死なずに済んだわけで、
今回の件ではあらゆる関係の皆様には感謝をもうしあげなくてはいけない。
救急隊員、病院の先生、看護婦さん、そしてそれをとりまく環境をつくってくれている市、県、国…。
そのどれもがかけていても、息子はこの世からいなくなっていたかもしれない。
考えてみれば、自分ひとりで生きているといきがってみても、社会の仕組みがちゃんとなりたっているからこそ、普通に生きられるわけであって、そのことを決して忘れてはならない。
だからいきがるってことは、そういうものが見えていないという状況なのであって、そういった愛のあるひとたちの善意を踏みにじることにつながる。
傲慢な自分にかなり反省です。
ありがとうございました。目にみえない…みなさまがた。