くどいようだけど、ウルトラマラソンの話である。
ゴールした直後に応援にきていた義父に、ビールをおねだりして、買ってきてもらった。五臓六腑にしみるとはまさにこのこと、最高にうまい一杯だった。ところが、その後ビールを何度が口にするのだが、あのときの味はいまだによみがえってこない。
ビールは、それがもつ本来の味の差というものはあるのだろうが、一番のうまさというのは、受け入れるこちら側にあるということなのだろう。だから、うまいビールを飲むためには、その一杯にたどりつくまでに、どれだけ汗をかき、どれだけふんばったかが、重要なのだと思う。
あれから一週間
すっかり、不摂生がたたって、おっさんかしている…。
明日から気合いれなおそう。