自分達が楽しまなくてどうするんだ。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

一昨日、K氏という養父市の方とお話する機会を得た。58歳だとおっしゃっておられたが、ジーズンとジャケットを軽やかに着こなし、車は、BMWのオープンカーだった。


俗にいうちょい悪おやじって感じなのだが、地域に対する愛情、情熱はただならぬものを感じた。


これまでに、数々のイベントを企画して、好評を得たようで、同席した知人もそのK氏のイベントには何度か参加したことがあったらしく、とても楽しかったと語った。


K氏は、「我々は田舎は自然があっていいとか表現しているが、ほんとうにそう思っているのだろうか?まずは自分たちが田舎を楽しまなくてどうするんだ」と語ったのが印象的だった。


確かに、どこかで、自分の存在意義を確かにしたくて、田舎は自然がいいと言うことがあるように思う。
そのくせ、何がない、かにがないと一方で都会にないことを批判したりしていたりする。


まずは自分たちが自然に親しみ、本当に心の底から、わくわくすることを持っていなくてはやはり、都会に対する負け惜しみといわれてもしかたがない気がする。


仕事は当然一生懸命やるべきだ。しかし、それと同じぐらい自然と親しみ、自分のまちに誇りを持つことも一生懸命やって楽しまなくちゃ…。