みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、何気にとっている盆休暇ですが、その意味たるやというのを知っているのは、案外少ないと思う。
墓参りをするときだという認識ぐらいは、持っているが、厳然たる宗教儀礼にもとづくものであるということを改めて認識をする必要はあるんではないかと思う。
最近、自分の家の秀派の入門本みたいなものを読んで知識を深めることにした。
墓に参るということ、お供えをすること、線香をあげること、お花を添えること、いつもやっていることだから、あまりにもあたりまえすぎなことなのだが、なぜやるのかということを深く考えることがなかった。
別にそんなのやらなくたって、先祖に対する思いをめぐらせばそれでいいじゃないかという意見もあるだろうが、一つ一つの儀礼にたいしての意味を深く理解するほうが念が届くのではないかと思う。
宗教家ではないので、あさはかな知識のたくわえしかないのだが、自分なりに勉強してみるというのは大事じゃないかと思う。