昨日、今日と東京に来ている。JC(青年会議所)のわんぱく相撲全国大会があるためだ。
この大会、今回で、25回目で、地元の美方JCでは、21回の歴史を誇る大会である。
相撲も、スポーツとはいいながら、スポーツ以外の面もあわせもつ、いわゆる武道の一面と、そして、伝統文化の伝承である。
選手は土俵にあがるときに、一礼をし、尊挙をする。そして、また試合が終わったら、また一礼をして土俵を去る。
相撲協会の役員による相撲の指導があったがそこの部分をことさらに強調していた。
尊挙とは相手のことを思いやる気持ちなのだそうだ。
そういう日本の伝統的な風習をあらためて、相撲という武道を通じて学んだ。
仕事をするとき、遊ぶとき、何かに向うとき…。心の中で尊挙をし、謙虚な気持ちで向かいたいものだ教えていただいた。