今日は、名古屋出張があるため、スーツスタイルで臨んでいた。
特急バスを利用して、名古屋に行くことにしていたのだが、朝早くから、でかけることになっていたので、家族の見送りを想定していなかったので、自力で、バス停まで行ってそこで待つことになっていた。
朝から、またも大雪で昨晩から30~40cmは降っていただろうか。
当然、そんな積雪であるから、スノーブーツをはき、帽子にてぶくろ(しかも手袋は、ダイローブ-60℃)に、ニットキャップに、ダウンジャケットに、スキーのパンツを上に履くといういでたちであった。
しかし、そんなかっこうで町を歩けば逮捕されることは明白であったので、ビジネス用のキャスターバックを持参の上、町に出て、町に着けば革靴に履き替え、来ていたそれらのものを収納するようにしていた。
予定は的中…。案の定まちはピーカンの晴天で、雪のおもかげすらない。
しかし、ゴロゴロとJRの駅をキャスターを転がして移動するのだが、中に入っているのが、長靴というのは、自分でも悲しかった。
僕はハチ北に住んでいるものだから、シーズンになると、スキーツアーのお客様に出会う。中にはしっかりと降り積もった雪の中をハイヒールでこころもとなく、歩いている姿をみて当然場違いだなーと失笑するものだが…
確かに、まちではそれでふつーなわけであって、まさかこっちがそんなえらい状況になっているなんてことは想像もつかないだろーし、ましてや、おねーさんたちは、スノーブーツってものさえ、アイテムの中にはないはずだ。
今日なんとなくハイヒールのおねーさんの気持ちが理解できた気がした。