トヨタが営業赤字に陥る可能性があるとの、メディア報道がなされている。
自分は、経済の専門家でもないので、でたらめを承知でいうがご容赦いただきたい。
人は、景気がどうなろうとも生きていかねばならない。もちろん、景気が悪くなり、失業者が増えることは必至だし、それによって生活に窮するものがでてくるのも間違いない。
それでも人は生きていかねばならない。
まずは、水と食料…。それさえあれば、とりあえずいのちをつないでいくことはできるだろう。
そうなると、きっと車なんかは二の次なんだ。
ひょっとすると、不景気ということではない、人の意識の構造的な変化がいま、グローバルダイナミズムとして動いているのではないか…。
車に乗ることを控えようという、環境問題への高まりなんじゃないかと…そんな気がしてならない。
アメリカや欧州がどうなのかはよくわからないが、いま日本で、車がないから買う人ってそう多くはいない気がする。家族が以前から所有したりしているんだと思う。
買い換えるのは古くなったり、維持コストがだんだんかかるようになったり、気分で新しいものがほしくなったりそういうことなんだと思う。
そうなると、やはり買い換えなくても生活そのものが徒歩から、車になったりするような急激な変化をおこすことはないわけなのだ。
不景気という幻に惑わされることなく、社会の構造が変化し、考えかたが変化している…そう思うようにすれば、もっと気楽に生きていけるんじゃないか…。
そんな気がする。
まずは、食料…。安全で栄養の高い食料…。それが大事…。さあ…我々田舎人間の出番じゃないか。