但馬ふるさとづくり協会というところがあって、そこは、都会から田舎ぐらしをしたい人たちの情報提供や支援を行っているといころである。
そこの担当者と話をしていて、平成7年に但馬には、21万人いたらしいのだが、わずか10年あまりのうちに、18万4000人まで減少をしているとのこと、しかもここ数年をみても、毎年2500人ずつ人口が減少していっているとのこと…。
具体的な数字データを目の前に突きつけられて愕然とした。
これでは、経済として成り立たないのも当然のことであり、地域を核にして商売をしていても、普通に考えてジリ貧になるのは目にみえている。
やはり、そういう状況にストップをかけなくてはいけないし、そうなってもゆらぐことのないビジネスを展開するということは、重要であると思う。
2500人といえば、確か小代区の人口が確かそれぐらいだったと認識している。
毎年、小代区がなくなっているという現実をもっと理解する必要があるだろう…。
相手のシェア争いというのも大事だが、もっと根本的なことを考えなくてはいけない時期にきているのだと思う。