昨日、某現場の樹木の伐採をしたというか、現場のお手伝いをした。
いつも、樹木の伐採を頼んでいるKさんに、お願いをして木を切り倒してもらうことにした。
いままで、伐採の現場に立ち会ったことがなかったので、初めてその仕事ぶりを拝見することになった。実は大変失礼ながら、木を切り倒すぐらいなことは難しいことではないとタカをくくっていたが、それが間違いであったことにすぐに気づいた。
いつも、樹木の伐採を頼んでいるKさんに、お願いをして木を切り倒してもらうことにした。
いままで、伐採の現場に立ち会ったことがなかったので、初めてその仕事ぶりを拝見することになった。実は大変失礼ながら、木を切り倒すぐらいなことは難しいことではないとタカをくくっていたが、それが間違いであったことにすぐに気づいた。
Kさんは、おもむろに、足元に取り付ける金具を足にはき、腰にベルトを巻き、ひょいひょいと10mぐらい木に登ると、倒すのに支障になりそうな枝を切り落としていく。
枝がたくさんついているほうの反対側に倒したくても重心は当然枝がたくさんついているところにあるので、その反対に倒すためには、枝を落として重心を替える必要があるからだ。
そして、ねらった方向に見事に倒した。 Kさんのチェーンソーの歯は当然のごとくしっかりと磨かれていて、力を入れなくとも、スーっと切り株に食い込んでいく…
Kさんは齢80は超えているはずであろうが、木を切り倒すKさんの仕事ぶりは見事というほかはなかった。
Kさんの姿が、僕には輝きすぎて、、尊敬以外の何者でもなかった。
僕は以前から、山の男になりたくて、いまでもその願望が消えることはない。
僕は以前から、山の男になりたくて、いまでもその願望が消えることはない。
山を知り尽くし、山のすばらしさ、山の奥深さ、山のこわさ、すべてを知り尽くした男になりたいと思っている。
今日のKさんはまさに山を知り尽くしている男の姿のひとつだった。