新着情報でも紹介しているとおり、このたび㈱マックアース、(有)アウトドアエデュケーションセンターと弊社の三者で、MONグループを結成し、ばんしゅう戸倉スノーパーク(戸倉スキー場から改名)の経営に参画することになった。
主たるは、マックアースさんなのだが、新聞各社にも掲載されたこともあり、いろんな方から、今回の事業に関してどうなんだどうなんだとの声を聞く。
まさか、こんなにも新聞に取り上げられることになるとは思わなかったので、逆にこちらが少しびっくりした。
いま、施設の指定管理制度はそれほどめずらしいものではない。しかし、今回これほどまでに、メディア等に出るようになったことには、次の理由が大きいに違いない。
スキー場は単なるレジャー施設を超えた地域にとっての重要なインフラなのだと…。
私たちやまん中に住んでいる我々にとっては、スキー場というのは、地域経済を牽引する大きな力であるということだ。
僕自身も、スキー場の近くに住んでいて、いまこうやって田舎で生活ができるのもスキー場という重要なインフラがあるからに他ならない。
おそらく、他のところと同じくただの山奥のどんづまりであれば、ひょっとしたら僕は、ここに残ることはなかったかも分からないし、これほどまでに地域を愛することができたかどうか…。
そう考えると、やはりスキー場は単なるレジャーの拠点というだけのものではないのだ。
地域にとってそれがあるからこそ、その周辺の経済が動く。スキー場に雇用がうまれ、沿線での消費がおき、そして地域の子どもたちのとっては、夢やあこがれ、若者にとっては、自分たちのパフォーマンスを見せ付けることのできる格好のステージであったりする。
ということなんだと思うのだ。
そういうことに関わることができることに責任を感じると同時に、地域の活性化につながるように精一杯がんばっていきたいものだと思う。