実は、エドさんという方がいることは、24時間テレビのドキュメントをみるまで、まったく知らなかった。
ばっちんグーというギャグがどことなく、世間では流行っているということは知っていたが、それが、40すぎの女性であることなど、しるよしもない…
たまたま、家族が、エドさんの、ドキュメントを録画がしていたので、たまたま見るきっかけがあって、知ったのだ。
しかし、24時間テレビの24時間マラソンのランナーに抜擢されるエピソードは、かなり見いってしまった。
エドさんは、40まで、一人芝居を中心にやっていたが、まったく売れず、でも好きな芸をみがくために、ずっと続けていた。
あるとき、エドさんは、自分がほんとに表現したかったことが、人を笑わせることだと気づき、40過ぎてから、吉本の門をたたく…
そこでは、へたをすれば2回りも違う世代の人たちとお笑いの勉強をやって、芸に磨きをかけていた。
そして、昨年の24時間テレビの夜中時間に新人芸人のところで、1分ほどで消えるはずだったのが、番組の流れで、かなり登場することになってしまい、そこから一揆に、お笑いスターへの道が開けた。
エドさんは、自身のブログで5年以上も前から、24時間マラソンのランナーになりたいといい続けていたらしい。そして、いつかなうかも分からない夢に向かって、その当時から走りこみを続けていたらしい。
それが、今回、本当に夢が実現し、エドさんは、日本中の声援をバックに走りきったのだ。
お笑いで見せる裏側のエドさんは本当にまじめで一途…。
そんな正直なエドさんだからこそ、ひたむきな姿にいろんな人が揺れ動かされ、そして、夢は現実のものとなった。
しかも、エドさんの夢はあるにしても、ギラギラと闘志燃え立たせるという感じではなくて、一生懸命さを人にみせびらかすのではない実に奥ゆかしさを感じる。
本当にできすぎているぐらいのシンデレラストーリー…。
しかし、彼女のアクションは、きっと多くの人に勇気を与えたに違いない。
事実、僕自身は、本当に感動を与えてもらった。
たまにはテレビもみてみるもんだ。