近頃、福田総理が、福田ビジョンといわれる、環境政策に対しての総理の見解、目標を発表した。福田ビジョンを、メールで知る機会を得たので、じっくり読んでいてはたと思った。
いままでの自分の活動の中で、これほど一国の首相の発言に耳を傾けたことがあったのかと…。総理の名前こそ知らないわけではなかったが、どことなく政策というのは、自分とは関係のないものという意識が働いていた。
しかし、今回、自分自身が地球温暖化というテーマーに興味をもってから、総理をはじめとする国の動き、あるいは世界の動向にものすごく興味がでて、新聞などもけっこうこまめにチェックするようにしている。
なんという意識の変化… 別にそのことを自慢とかしたいわけではなくて、根本的にやっぱり自分は自然というものが好きなんだろうなーと思った。結局、地球温暖化問題を語るときに、自然とのかかわりを無視して考えることはできない。
植物があってこその生物の営みだからだ。だから自然をいとおしむ気持ちと地球温暖化はイコールの問題なのだ。 どこまでできるかわからないし、自分のやれることはたかが知れている。
でも、やっぱりこの愛すべき自然をいつまでも、享受したいから、できることは精一杯やろうと思う。福田ビジョンの発表については、いろいろ是非の問題はあるとは聞いている。でも、地球環境が危機をかかえていることは間違いのない問題なのだ。
だから、政府が何をいったのかということではなく、自分たちに何ができるのかなんだと思う。