たまたまテレビを見る機会があり、 IT企業に勤めていた若者が脱サラをし、自給自足の生活を営んでいる…そんなドキュメンタリー番組をやっていた。
ご飯をかまどで炊き、にわとりを平飼いし、卵をそこからもらい、野菜をは自ら作り、屋根を雪下ろしをする…その番組の中では若者がいきいきとした 暮らしぶりが垣間見れ、本当にその生活を楽しんでいるように見えた 。
そんな番組をみて自給自足の生活をに憧れを持った人も多いに違いない。
私も少しだけ、そんな気持ちになった。
ただ、そんな気持ちには少しなったけど、我に返って、到底無理っぽいなぁとすぐに頭を切り替えた。
そしてまた、別のことも思った。
自給自足とは言っても、経済を無視するわけにもいかない。
その若者は 農家民宿も営んでいるので、自給自足だけではない 経済的な収入も得ていることだろう。
インターネットなどを駆使して、Instagram などで自分たちの暮らしぶりを SNS で発信しているので、共感を呼び、多くのお客様に支持もされている。
自分にはそんな暮らしぶりをすることは到底かなわないだろうが、むしろ、今ある、今やっている企業活動や暮らしをもう少し自分らしく自分たちの手の届く 温かみのあるものにすることはできるはずだ 。
その自給自足の暮らしぶりに多くの人が共感するのは自分たちの手に届き、自分たちが納得して自分たちの生きる道を自らが選び取っているからだろう。
私も小さいながらも、事業を営むものとして考えなければいけないのは、 我々が提供するサービスが誰かのために役に立ち喜んでもらえることだし、もしわれわれが他の企業にとって代わられるかもしれないとはいえ、自分たちがやらないことで、多くの人が困ることにもなるだろう。
大事なのは周りに振り回されるのではなく 自らが仕事や暮らしに対して責任と自覚を持ち、主導的にそのことを回していくことではないかと思う。

