ふと見れば

買い物に出かけて、バイクを停めてトップケースを開けたら、SH40の右側の開口ストッパーが壊れていました。
お泊りツーリングの時にバッグが変に当たって、力がかかっていたのでしょうか?
タッピングビスとプーリーが外れてどこかに行ってしまっているのも厳しいですが、何よりここが外れるって負荷でネジ穴がバカになってしまっていて補修不可だということです。
見た目を気にしなければ、蓋側の穴にテグスでも通して強引にストッパーを結んでしまうような手も無いことはないですが。
まぁSH40も経年劣化が気になる頃合いだったので、いい機会だし買い替えてしまうかと。
(せっかくCARGO化したのに勿体ない・・・。)

買い替え候補は

SHADよりGiviの方が作りが良いので、Giviのトップケースにするかは迷ったんですよ。
しかし、いかんせんロックせずに開閉できるというアドバンテージが捨て難く、SHADから乗り換えることができませんでした。
ついでに、宿泊ツーリングでSH40が少し手狭に感じていたので、どうせ買うなら1つ上の容量のモデルにすることにします。
うーん、積載依存の悪循環にハマっていますね。(^-^;
(ネタにつき拾い物画像で失礼)
とはいってもSH48はデザインが気に入らないので、www.shad-japan.comというサイトの製品情報には載っていないSH47というモデルにしました。
失敗したのは、クリアパーツ部がレッドのものを購入したこと。
SH40と同様にハイマウントストップランプを仕込むつもりでいたのですが、クリアパーツの裏面がシルバー塗装されていて叶いませんでしたよ。orz
ベースはSH40と同じものだったので、ベースを交換せずそのまま載せ替えできました。

その1からの続きです。

給油して長野を離れる

浅川ループラインの端にあった珍しい三菱系のセルフスタンドに入って、非接触ICが使えないので釣銭を面倒に思い千円札で止まるまで入れました。

レギュラーでリッター156円という単価は、関東より10円以上高いですね。

戸隠で蕎麦を食べ損ねたので、県道112号線を通っている時に「子安そば 文の蔵」に入ってみたら良かったんだけど、気が付いたら通過しちゃってたよ。(´・ω・`)

毛無峠へ

昨日のルートから1本南の、県道112号線で毛無峠に向かいます。
「遭難事故が起きていてるので入山禁止」の看板がありますが、そこかしこに駐車している車がありました。
山菜でも採れるのかな?
途中の「湯峰公園 展望台」にて。
こちらはgooglemapに地点登録はありますが、名前の無い展望台です。
毛無峠への分岐の先にあった、無名の滝?
水量はほとんどありませんが、岩肌がいい感じだったのでパチリ。
グンマー!ヽ(゚Д゚)ノ 
ネタ看板として有名ですね。
群馬県の看板は、字が薄くなり過ぎて逆に荒れた感じがしなくなり、あまり秘境感が無くなってしまったなぁ。
ネタのために来たんですけど、意外にもネタと関係無くとも見応えのある良い景色の場所でした。
この行き止まりに近い部分は、四国のUFOラインのように天空の道感あります。
関係者以外立入禁止の看板があっても、お構い無しな人が多いですね。
ロープを跨ぎながら「グンマーから脱出してきた人」の写真を撮る人がかわいいものでした。
破風岳、登ってみたら良かったかな?
開放感が気持ちいい。
駐車スペースが隠れた角度だと自然しか無いように見えますが・・・。
実はそこそこ賑わっている。(笑)

世立八滝(群馬県吾妻郡中之条町)

万座から志賀草津道路に復帰し、快走します。
草津からは北東に進み、大仙の滝、仙の滝、殺人の滝を見に行きました。
この辺りは世立八滝とまとめられる大仙の滝、段々の滝、箱の滝、久内の滝、不思議の滝、井戸の滝、仙の滝、殺人の滝があります。(うち2つは見れない)
なのですが、滝見ドライブインから段々の滝へのルートは階段が700段くらいあるので往復を考えると流石に体力的に不安があり、駐車場に近い3つの滝にとどめておきます。
こちらは大仙の滝です。
高い所からの滝見台と、滝壺に下りられるルートがあるのが嬉しい。
動画は先客が映っているので、滝の大きさが分かり易いかな。
階段を下りて滝壺から。
高低差15mの直瀑に大きな滝壺と、見栄えの良い滝です。
フリーフォールする水の他にも、 裏に岩壁に沿って流れる水がありますね。
バイクに戻って、案内看板の上の方に描かれている駐車場に移動します。
訪問客がほとんど無いのでしょうか、近隣住民に花壇にされているみたいな?
奥に進むと踏み跡もほとんど消えていて、この道を進んで大丈夫なのか不安になりました。
この先にある小さな橋を渡ると、よくある丸太を模した階段の遊歩道に出るんですけどね。
手摺もあるタイプなので余裕ですけど、滝の直前には梯子階段が。
案内看板では他の所にはある「急な坂」の注釈が無いのが不思議です。
滝前にはベンチがありまして、ベンチ前から撮影した仙の滝です。
水量は多くはありませんけど、上下に2つ小さな釜があって独特の形状をしています。
遊歩道は落ち葉だらけで荒れているので、ベンチがあるのが逆にシュールでした。
ベンチからだと正面の岩で滝壺が見えないため、遊歩道を少し奥に入って横から。
滝壺がほとんど無いのは残念ですが、多段故か水飛沫は結構散っていたので滝壺付近に小さく虹が見えました。
(写真では分かりませんけど。)
上の方の釜は上手く撮影できませんでした。
あと、左手の巨岩の上の方に、スズメバチの巣と思われるものがあります。
たぶん空き家だろうけど、ちょっとビクビク。
さらに案内看板右側の駐車場に移動し、殺人の滝を見に行きます。
こちらは神社の先の分岐からずっと下り階段で、最終的にはこの金属階段で急坂を強引に下ります。
(ちなみに階段は全部で220段くらいありました。)
その先は滝見台となって唐突に道が行き止まりになりました。
殺人の滝は珍しいヒョングリ滝なのですけど、木の枝葉が邪魔で見え難く、ぐんにょりした気分でした。(´・ω・`)
もうちょっと葉が枯れている時期に来ないとダメですね。
あ、ヒョングリ滝とは、ただ落下するのではなく水が跳ねて飛び出しているタイプの滝です。
動画だと、左側にも水の流れがあるのが分かり易いです。
ヒョングっている部分を拡大して。
なお、横の壁面に残置ロープがありまして。
滝壺に下りる踏み跡があるように見受けられました。
滝見台の手摺の配置が塞ぐ意図っぽいので、下りてはみませんでしたが。

よしのや

googlemapの口コミも点数が高く、ランチタイムとディナータイムを区切らず営業しているようなので、中途半端な時間でも食事ができそうだと寄ってみたんですよ。
営業中の看板は出ているんだけど、入ってみたら明かりがついておらず店内は暗いです。
フロアスタッフもいないので、厨房に「営業してますか?」と声を掛けたらオヤジさんが出てきてフロアの電灯を点けました。
15時半くらいだったのでもちろん客はそうそう来ないんだろうけど、地域柄なのかな?
店名を冠した「よしのやそば」というのを注文しました。
ごまクルミ汁というのは初めてでしたけど、自分の好みとしては普通の蕎麦つゆでいいかな。(^-^;
お腹を満たして一心地ついたら、帰路に就きます。

 

アンケートに回答して

「いこいの村アゼィリア飯綱」はテニスコートや体育館、炊事場施設があり『イベントのできる宿泊施設』を目指しているっぽいので、ツーリングで寝る場所が欲しいだけな自分の回答はターゲット層に合っていないなぁ、と申し訳なく思いつつチェックアウトです。(^-^;

2日目のログはこちら。

宿を出発する際にログ記録開始を忘れたので、スタート地点は中途半端なところから。

苗名滝(新潟県妙高市)

日本の滝百選の1つで、高低差55mの大物の滝です。

その轟音から「地震滝」とも呼ばれるそうな。

駐車場から観瀑スペースまで、道中2つの吊り橋を渡る遊歩道が整備されていました。

看板には滝(正確には観瀑スペースの東屋か?)まで500mとありますが、徒歩15分ほどかかります。

こちらは駐車場から進んですぐの、 関川1号砂防堰堤です。

滝へのアクセスルートの階段のデザインが美しい。

水流が激しい箇所は、堰堤の穴から水が流れ出ていました。

案内看板にあった「ウォータークッション」による排水でしょうか?

イワナやヤマメに配慮した階段式魚道があるんですけど、無慈悲にそこで釣りをする人達。

というか、どこから入り込んだんだ?

観光客が多いのでしょうね、上流側の吊り橋まではこんな感じで幅広い道になっています。

朝7時台だったので自分しかいませんでしたが。

視界が開けると、上流側の吊り橋と苗名滝が見えました。

河川敷の巨石と水量豊富な関川の流れも見応えがあります。

上流側の吊り橋から。

写真に入っていませんけど、吊り橋を渡った右手側は開けたスペースになっており、東屋もここにあります。

高低差55mでこれだけの水量ですから、こんなに離れていても滝壺で水が弾けているのが見えますね♪

(そこら辺の石がすべて巨石なので、写真だと距離感がおかしい。)

吊り橋を渡った先の開けたスペースから。

巨石がゴロゴロしているので、滝壺に近づくのは無理そうです。

関川の水流も激しく、水難事故の注意喚起の看板もありました。

なお上流側の吊り橋を渡る前に、奥に進む細道が分岐していました。

滝壺に近づけるのかと進んでみたのですが・・・。

写真だと急斜面っぷりが伝わりませんが、200mほど進んだところで細道が足を持ち上げるのが少し難しい段差になり、ここで諦めて引き返す判断をしました。

地面は滝の水飛沫でしっとりしており、下は巨石の岩場ですので足を滑らせたら滑落死は想像に難くありません。

ロープなどの補助がなければ厳しい。

先に滝見台などがあるようにも見えませんでしたけど、二の滝~四の滝に向かうルートなのでしょうか?

引き返した地点からの苗名滝です。

滝壺手前の岩場に行ってみたいなぁ、水飛沫でびしょ濡れになりそうだけど。(^-^;

動画だと怒涛の水量がよく分かります。

駐車場にあった「苗名滝苑」というレストランの前にあった池です。

黒っぽい色なので分かり辛いですけど、多数のニジマスが泳いでいました。

ニジマスの餌を売っているようですが、メニューにはニジマス料理があります。

飼っているのではなく、食材ですよね・・・。

 

その後、8時半くらいになり駐車場にあるお店が開店準備をし始めたので、「Cafe gland」でソフトクリームタイムにしようと思ったのですが、雨が降ってきました。

降水確率20%だったので、まったく雨が降るなんて意識していませんでしたよ。

移動したら雨雲を避けられるだろうかと、慌てて出発します。

鏡池

ウィンドブレーカーで小雨をしのぎながら鏡池までやってきましたが、残念ながら雨は降り止みません。

屋根のあるスペースがどこにもないので、雨をやり過ごせないんですよねぇ。

生憎の天候で、「鏡のように湖面に映る山々」を見ることはできませんでした。

ルート検討時には苗名滝と鏡池の散策で昼食(といっても10時台の開店飛び込み)までの時間を調整しようと考えていたけど、雨がパラついているので写真を撮ったらさっさと移動します。

昼食ロス

戸隠での経由地に登録していた「蕎麦家 ゆたかや」に到着したのは、予定より大幅に早く9時15分くらいでした。

初回訪問かつナビのスマホは(雨除けに)ポケットの中なので店舗の位置が分からず、とりあえず戸隠神社中社の参拝者用駐車場に止まります。

スマホを取り出して雨雲レーダーを確認しまして、雨脚が強くならないか怯えつつ店が開くまで1時間待つのは無理だなと判断し、蕎麦屋はスキップすることに。

昨日に戸隠蕎麦を食べられていなかったら難しい選択でした。

次のプロット地点は「とがの木茶屋」という、農業の副業で土日祝しか営業していないおやきを売っているお店です。

ちょうど10時前に到着しました。

お店の人は、シャッターを開けたら目の前にバイクが止まっていて驚いたに違いない。(^-^;

あと、ここから先は雨に降られませんでした。

イートインはできないので、通りがかりの「浅川ダム展望広場」のベンチでいくつか食べました。

どれも美味しかったです。(小並感)

 

長くなったので、ここで一旦区切ります。

久しぶりに

志賀草津道路の二輪車通行規制が解除されているので、ちょうど年休を消化しようとしていたこともあり楽天トラベルで安い宿を探しつつ、取り急ぎ走行プランを考えます。

「戸隠に蕎麦を食べに行こうとしたら日帰りは厳しいよなぁ」と思っての宿泊ツーリングでしたが、結果から言うと日帰りでも問題なかったですね。

1日目の走行ログがこちら。

鳴瀬不動の滝(群馬県吾妻郡東吾妻町)

googlemapに滝の地点登録はありませんが、偶々見たblogで存在を知ったので、志賀草津道路へのルート調整も兼ねてプロットしました。

駐車場は無いので、三叉路のゼブラゾーン部分に路駐で失礼。

道路脇にこんな入口があったら、滝に近づくルートがあるかと思うじゃないですか。

下りても、鳴瀬不動尊があるだけでした。orz

上の2枚の写真にもチラッと写っているように、滝自体は対岸にあります。

枝葉が邪魔で上流が見えませんが、たぶん渓流瀑じゃないかと。

左側は釜のある多段で右側は傾斜を流れ落ちるという特徴的な形をして面白いですが、ビュースポットがイマイチで残念でした。

道の駅 八ッ場ふるさと館

トイレ休憩のポイントとして立ち寄りました。
手前に「不動の滝」がありますが、以前にマスツーで見に行ったことがあるので今回はスルー。
(不動大橋から対岸の滝を遠めに見ることしかできない滝ですし。)
道の駅では駐車位置の案内も何もないので、四輪用スペースに停めてから二輪用スペースがあるのに気づいたよ・・・。

道の駅 草津運動茶屋公園

この先の志賀草津道路の前に、防寒のためウィンドブレーカーを羽織るのに立ち寄っています。
本日の服装はメッシュジャケット&メッシュパンツなので。
下は上ほど風が通らなかったので、手抜きして上だけにしときました。
それと昼食をここで済まそうかと考えていたのですが、そもそもレストランが無かった。orz

志賀草津道路

ビーナスラインと並ぶ絶景ツーリングコースのメッカ。
森林限界独特の景色は、非日常感でテンションが上がります。
ソロツーでは、10年くらい前のリード110での日帰り温泉ツーリング以来です。(^-^;
曇り気味なのが残念ですが、こういうグネグネルートが見渡せる景色は良いですね!
国道最高地点の碑があるので、折角なのでNC750Xを入れてパチリ。
同じく国道最高地点からの景色です。
こちらは横手山ドライブインの駐車場から。
コース立案時には、お昼をだいぶ回ってからこの辺りを通るだろうと想定していましたが、到着したのはまだ昼前でした。
このペースならば山を下りてから店を選べるかと思い、ここでも食事はせず先に進みました。

平床大噴泉

立ち昇る蒸気ををバックに写真を撮りたかったが、風が強くてすぐに蒸気が散ってしまい残念でした。

雷滝(長野県上高井郡高山村)

裏見ができる滝とのことで、楽しみにしていました。
群馬側からのアクセスルートは、退避場所は結構ありますが基本自動車1台分の幅なので、四輪車は長野側からアクセスした方が楽そうです。
良く整備された遊歩道を下りて行くと、素晴らしい自然の造形が広がります。
すぐ近くで大量の水が岩に叩きつけられてビチビチと弾けていて、迫力に大満足です。
ちょうど先客が正面から滝を見れる滝見台にいるので、滝の規模が分かりやすいかと。
裏見です♪
この暴力的なまでの水量は動画で楽しみたい。
そして正面の滝見台に向かいます。
滝全体を納めきれないため、まずは落ち口を。
まるで球場の屋根みたいですね。
滝壺側です。
下流側を見てもこの滝だけがあるといった空間で、雷滝の名前の由来の轟音は、水量だけでなくこの地形にも因るんでしょうなぁ。
そして滝見台からの眺めは動画で。

八滝(長野県上高井郡高山村)

八つの滝壺を持つ高低差約180mの滝を、対岸に眺めることができるらしいのですが・・・。
八滝展望台から。
木々に覆われて、上の方が微かに見えるだけですねぇ。
上の方ならこのように道路脇からも見えるので、展望台の存在意義が・・・。(^-^;
ちなみにこちらはデジタル2倍ズームで撮影しています。

戸隠へ

googlemapで確認したら、戸隠の蕎麦屋は16時くらいまで営業している店があるので、「これは今日向かえるじゃん!」と遅い昼食を食べに行くことにしました。
明日に戸隠蕎麦を食べて帰るつもりだったんですけどね(笑)。
そのルートとして七曲りを通ってみましたが、〇の形に凹凸がつけられた路面はガタガタして通って楽しくない
これは話のネタに1回通れば十分ですわ・・・。
(そもそも生活道路だそうですが。)
「蕎麦処 うずら家」というお店で天ざるそばの大盛りを注文しましたが、自分には戸隠蕎麦はあまり合わなかったかな。

宿へ向かう

何と戸隠にはコンビニが無いので、夕食と朝食の調達のため1回長野市街に戻ります。
思った以上に時間に余裕があったので、大望峠展望台に寄ってぐるっと回ることにしました。
晴れていなかったので眺望は残念でしたね。
その後は「ドンキホーテ 上松店」で夕食用に弁当を、コンビニで朝食用のパンを購入して宿に向かいます。
当初予定では「ドンキホーテ 上松店」の店内で夕食を済ませてから宿に向かうつもりでしたが、到着時刻が16時半だったからなぁ。
何でこんなにスケジュールがずれたんだろう?
ちなみに今回の宿は「いこいの村アゼィリア飯綱」という所で、アンケートに答える代わりに素泊まり3,500円というプランがありました。
2回目の七曲りを通るようなことはせず、真光寺ループ橋の方を通ります。
真光寺ループ橋は河津七滝ループ橋と違ってRが強引でないので、楽しく走ることができました

案の定の再延長

国民の負担を何とも思わず、緊急事態宣言が6月20日まで再延長となりました。

ぜひとも各種の国語辞典は、「自粛」の意味を書き直すなり書き加えるなりしていただきたいものです。

他人と騒いだりしないソロツーリングは感染の危険性が極めて小さく、今週末も天気が良かったので滝巡りに向かいました。

今の時期を逃すと、場所によってはヒルの心配が出てくるし・・・。

今回のルートはこちら。

本日のルートの所感

国道299号線は秩父方面のツーリングルートとして有名ですが、私はいまいちピンと来ないんですよねぇ。

秩父市街地で興が醒めるからだろうか?

その先の県道45号線を北上する際、google先生はトンネルを出た後一旦45号線から外れる案内をしたんだけど、メリットがあるとは思えない。

ちょうど前を走っていて45号線を直進したVmaxが、合流地点で目の前を通過して行ったよ。

一時期の酷い案内より大分マシになったと思うけど、やっぱりこういうことがあると2画面表示で広域地図を一緒に見たくなるなぁ。

「線ヶ滝」へのルートは引き返す形になるので立案時にはどうかと思っていたが、そのお陰でノーマークだった「蝉の渓谷」を見れたのは嬉しい誤算。

昼食後の県道43号線は、「紅葉ライン(姫街道)」と名付けられているだけあって、いい感じの道でした。

しかし、碓氷軽井沢ICの東側の県道92号線のグネグネ区間は舗装が酷かったですね。

少し北に迂回して、碓氷バイパスで高速コーナーを楽しんだら良かった。orz

「麻苧の滝」の後は、時間次第では「棚下不動の滝」に向かうことも考えていたのですが、「麻苧の滝」への道程が思ったよりハードだったので疲れて帰路に就いてしまいました。

幹線道路を黙々と走るだけだったのはいただけない。

線ヶ滝(群馬県甘楽郡南牧村)

以前にマスツーリングで佐久方面から秩父方面に走った際に、「熊倉不動滝」は私の希望でルートに入れたのですが、流石にこの滝はルートに入れかねたので、今回ソロツーで訪問しました。

現地の看板、何故か高低差を隠しているんですよねぇ。

3枚ほどありまして、これは一番新しいと思われる看板です。

一番古そうな看板では、滝の高さは35mとなっていました。

(後の1枚も、高さの記載箇所は消されてました。)

滝へ降りて行く途中でパチリ。

道路からかなり下りてきまして、少し開けた小さな滝見台みたいになっている感じの場所から。

で、この先が問題なのですが・・・。

滝壺へ向かうルートとして、螺旋階段があります。

フルオープンで高所恐怖症には厳しいのはもちろん、その古さが「人が載っても大丈夫なのか?」と二重の意味で怖いです。

(鎖だけ真新しい銀色なのがまた・・・。)

このようにここからでも十分、落ち口を含め滝の全貌を見ることができますので、一旦はここで引き返そうと思って滝の動画を撮影しました。

しかし、しばらく眺めていると高さには少し慣れてきたこともあり、あまり衝撃を加えないよう慎重に螺旋階段を下りてみます。

螺旋階段の終わりに、「腐食して危険なので通行禁止」という貼紙とトラロープが落ちていました。

ひょっとして、以前に訪問した人間が、封鎖されていたのを捨てたのか?(゜д゜;)

「この注意書きは、あくまで明らかに腐食して穴が開いている最後の2段のこと」と自分に言い聞かせて、ハシゴ階段を下ります。

こんな所を下りてきました。

螺旋階段が十分に大きいならまだしも、小さく狭いので不安感を煽りますよね。

下から滝を見上げます。

いやぁ、写真だと角度が分からないから、上から撮影したものとあまり変わり映えがしない・・・。orz

生身だと、高い滝に近づいた感あるんですが。

滝壺の下流も、また段差となって下に落ちています。

転落防止の鎖が張ってあるので、上から覗き込むことはできません。

(鎖から身を乗り出すのは、何かあっても人がいない場所なのでやめておきました。)

さらに下流方向です。

谷の切れ込み具合がエグイですね。

蝉の渓谷

線ヶ滝に向かう道中、公衆トイレの向かいにずいぶんと立派な駐車場があるな、とは思ったんですよ。

横を通り過ぎる際にバイクを停めて川を眺めている人がいるのに気づいたので、復路で立ち寄ってみました。

ベンチのある小さなスペースが突き出して展望台みたいになっていたので、そこから撮影しました。

滝の表示はありませんが、川に結構な段差があって良い感じ。

水が泡立っている様子から、左奥にも段差がありそうですね。

その左奥の上流を覗き込むようにパチリ。

残念ながら、これ以上右に行くと木の枝が邪魔してよく見えません。

こちらは下流側の風景です。

視界に人工物が入ってくるのが残念ですが、それでも岩の谷間が見事で素晴らしい。

上の写真にある橋の上から。

岩のオーバーハングが、川の水に削られた歴史を感じさせます。

大竹食堂

国道254号線でツーリングルートを考えていた際にチェックしていた食事処です。
実際に254号線を通った際には時間帯が合わずだったので、今回入ってみました。
カツ丼の器が重箱になったものを想定して、とんかつ重(税込み830円)を注文しました。
出てきた料理は、天丼のとんかつ版みたいな感じで、卵とじではなく甘辛いタレがかかったものでしたよ。
肉が少し薄かったけど、値段的にこんなものだろうという感じかな?

女傑の滝(群馬県甘楽郡下仁田町)

ルートの調整のためにプロットしただけです。

いやー、これを滝と言っていいのか・・・。

麻苧の滝(群馬県安中市)

麻苧は「あさお」と読みまして、麻の繊維を原料として作った糸(麻糸)のことだそうな。

「麻苧自然公園駐車場」の入り口が、とても分かり難いです。

山中の民家の入り口にあるような、急斜面でアスファルト舗装っぽくない細道は、事前調査していなければとてもここに進もうとは思えない。

奥の駐車場にバイクを停めて、吊り橋まで戻ります。

案内看板だと気楽な遊歩道に見えますが、麻苧の滝までのルートは結構ガチでしたよ。

まずは道を外れて左手に向かい、浄財弁天へ。

こちらは小さいリアルタイプの弁天像ですが、麻苧の滝までの道中の所々に、デフォルメタイプの他の七福神像がありました。

そこから更に踏み跡を奥へ行くと、川の堤の上から小滝を見ることができました。

看板などもなく滝名が分かりませんけど、これが孫滝でしょうか?

少し下流に階段があって堤を下りられたので、滝壺からパチリ。

最初の案内看板には、まるでここまで遊歩道が整備されているように描かれていますが、それらしいものは見当たりませんでした。

東屋を過ぎたくらいにあった滝です。

案内看板と位置が合いませんが、これが子滝じゃないかと思います。
※と思っていたのですが、後で調べたらこれが自行滝で、しかも右半分には水の流れがほとんど無く、流れてなかった左半分に流れる水が案内看板の滝の絵の形になる模様。

滝壺には下りられなかったので、なるべく斜面を低いところまで下りた場所にて。

落差は3mくらいかな?

高さはありませんが、周囲の岩の造形が良いですね。

先ほどの滝の上流にあった、小さな段差です。

案内看板の「行満水」とは、この辺りの流れを指しているのでしょうか?

安産岩です。

風化していくうちにバランスが壊れるんじゃないかと思うと、この下をくぐるのは微妙に怖かったよ。

(ここを避けて進めるようなルートは無かった。)

左手奥に見えるのが、自行滝なのかなぁ?

遊歩道は右手に大きく登り坂になるので、この滝は良く見えるポジションが無かった・・・。

※これは麻苧七滝に入っておらず、自分は子滝を発見できなかった模様。

案内看板に「たきみばし」とある吊り橋の上から、父滝こと麻苧の滝です。

麻苧の滝(父滝)に近づく道すがら、少し左に逸れた場所にほとんど水の流れていない滝がありました。

木の枝葉に隠れていますが、さらに上にも段がありこれが母滝のようです。

小さな壊れかけの木の橋を渡り、麻苧の滝(父滝)に到着しました。

看板には約40mとありましたが、いいとこ25mくらいに見えます。

落ち口っぽく見えるところが実は釜になっていて、奥にまだ上の段があるのかしら?

滝壺に近づいて。

下の丸みのある岩が巨大なので、サイズ感の伝わらない写真だと小さい滝に見えてしまいますね。

動画だと少しは高さが分かるだろうか?

川を渡って、斜め横から見ると下段のダイナミックさが分かります。

これより先の滝に行くには鎖場とかあるらしいので、入山申告もしていないしここで引き返しました。