夏季休暇中の宿泊ソロツーはルート案を変更して
魚沼方面へ向かうには天気予報が悪すぎるので、磐梯吾妻スカイラインと蔵王エコーラインを目当てに1泊2日のツーリングプランに練り直します。
また今回もGPSログがうまく取得できなかったので、経由地の都合上googlemapの多少端折ったルート検索でのコース紹介となります。
(有料道路は使用しないにチェックしてください。)
GPSログのトラブルについては、アップデートでA5 2020のバッテリー関連の設定が初期化されて、省電力機能でアプリがキルされているのか?
那須グリーンライン
雨雲レーダーを見て、早朝は栃木県で雨に降られそうな感じだったので、日の出前の出発は避けました。
そのせいか4号バイパスが少し混んでいたので、思ったより早くgoogle先生は4号バイパスから離脱する案内でしたね。
(実走では、ガソリンスタンドを出て即4号バイパスから離脱しています。)
那須グリーンラインに向かう県道30号線は、結構ダンプカーなどの大型車が通るので快走できるかは運に左右されると思います。
ずっと片道1車線でセンターラインがオレンジなので、前を塞がれると救いがありませんでした。orz
県道68号線の一部である那須グリーンラインはだいたい片道1車線確保されているので、センターラインがオレンジではないしダンプもいないため快走できるかと。
幹線道路をだらーっと移動するのが嫌いな向きには合っているんじゃないかなぁ。
大信不動滝(福島県白河市)
「聖ケ岩ふるさとの森 ビジターセンター」の駐車場から遊歩道が伸びています。
平日だったせいか、ビジターセンター付近には工事作業をしている人しかいませんでしたね。(中には入っていない)
駐車場に、滝へのアクセスルートが描かれた案内看板があるのが助かりますね。
この看板にありますように、ここには大信不動滝の他に枡滝もあります。
地図にあった展望台からの景色です。
ここに「不動滝」と立札が立っていましたが、上流の渓流瀑っぽい部分も合わせて大信不動滝なのでしょうか?
下流側も、木が茂っていて景観はあまりよろしくありません。
イスとテーブルが設置されていましたが、正直ここを展望台とするのは「?」でしたね。
展望台の奥に金属階段があり、幅広な滝が見えました。
下りきった滝壺正面の位置にイスとテーブルがあり、そこが地図にある滝見台のようです。
手前の軽くヒョングっている部分から舞う水飛沫で、滝見台は全体的に湿っています。
ブログで表示される写真は小さいので、アップで撮影した写真を。
ヒョングっているのが分かるかな?
30mほど幅があり水量が多いので、高さは5mあるかどうかという滝ですが、迫力があります。
ヒョングっているのも含め、動画でその水量を確認いただきたい。
滝見台へ下りて正面から。
左上に、岩の裏側への支流っぽい流れがありますが、その先はどうなっているのだろう?
こちらは枡滝です。
最初の案内看板の近くに枡滝の入り口の立札があり、その奥の金属階段を下りたらすぐでした。
左右から狭められた水流が「むぎゅっ」となっているのが面白い。
水量が多いため、滝壺の水の泡立ち具合がスゴイですね。
あまり水が綺麗でないのだけが残念でした。
枡滝の上流側、ビジターセンター裏手の景観も良かったです。
明神滝(福島県岩瀬郡天栄村)
橋の横の未舗装の拡幅部に、小さい滝名の看板があります。
2条の分岐滝で、看板には高低差は約10mとありました。
橋の上からパチリ。
ちょうど2条が日向と日陰になってしまい、ちょっとタイミング悪かったですね。
なお滝の反対側のガードレールの切れ目に踏み跡がありまして、河原に下りて行くことができます。
橋の下から。
陽の角度の問題かも知れませんが、残念ながら滝壺の水があまり綺麗に感じられませんでした。
菅滝(福島県郡山市)
ノーチェックだったのですが、通りがかったのでついでに立ち寄りました。
道端にこの大きさの看板と滝見台があれば、嫌でも見落とさないでしょう。(笑)
交通量皆無だったので、滝見台の目の前に路駐しました。
滝見台からの景色です。
看板に高低差は約7mとあったので、下半分の渓流瀑は含めないと思うのですが、何故この位置に滝見台を・・・?
不可解な位置に、左上に見える小さな社が気になりました。
社に行くルートを探してみると、鎖の手摺りに掴まらないと危ないような急斜面の細道がありました。
奥に先ほどの滝見台が見えますね。
こちらから滝に近づけそうです。
うーん、残念ながら正面から見れないのでイマイチですね。
崩れた土砂っぽいのが見えますし、ひょっとしたら地形が変わってしまっているのかも知れません。
大滝(福島県会津若松市)
滝へ向かうために国道294号線から分岐した後の道で、センターラインの跡があるのに違和感を覚えたのですが、道幅の3分の1くらいが堆積した落ち葉が腐葉土になったところに草が生えて埋まっています!
交通量的に、維持管理して片道1車線をキープする価値が無いと判断されたんだろうなぁ・・・。
2013年撮影のストリートビューと大違いですよ。
滝入口に小さい看板がありますが、傾いています。(笑)
というか、近くに小滝もあって、同じような看板の写真をアップしているblogがあったのだけど、そちらは看板自体が見当たらなかった・・・。
写真だと角度が分からなくてヤパさが伝わりませんが、木の間に張ってあるロープに掴まってやっと下りて行ける急斜面です。
梯子階段とか設置して欲しい、マジで。
下りて行く途中から。
看板には高低差が約10mとありましたが、もっと高いでしょコレ!?
見事な滝にテンション上がります。
河原に下りたら、対岸に鳥居と社が。
川を渡れそうな所も無いが、何故こんな位置に建てられているのだろう?
水飛沫が凄まじく、滝周囲の空間がけぶっています。
撮影しているスマホが非防水なので心配になりますよ・・・。
滝方向を撮っている時はまるで霧雨の中で撮影しているような絵面ですけど、下流側の映像で分かるように現地は晴れてるんですよねぇ。
最接近して滝の真横から。
近過ぎて縦構図でも入りきりません。(^-^;
2枚目で下まで、と思ったけどもっと滝壺が入るように撮影すべきだった。orz
(濡れながらなので、そそくさとあまり確認せずシャッターを切ったのです。)
もうちょっと奥に行けば裏見もできそうだけど、この水を突っ切って進む気が起きず、ここで引き返しました。
小滝を探しに、一旦道路に戻って上流側から下りると、大滝の落ち口を見ることができます。
足場はよろしくないので、無理に覗き込もうとすると転落の危険性がありそうでした。
ここで小さな段になっているから、水飛沫が激しいのかな?
こちらが小滝です。
見つからなかった看板には、高低差が約8mとあったはずですが、5mくらいに感じました。
滝上流が、エグいくらい削れて溝になっているのが特徴的ですね。
上から見下ろすだけで、角度も限定されているのが残念な滝でした。
長くなったのでその2に続きます