その1からの続きです

稲荷滝(群馬県利根郡みなかみ町)

沼田市に下りてくると暑いですね。

昼食にはまだ早い時間帯だったので、経由地の順番を入れ替えて先に稲荷滝へ向かうことにしました。

道木佐山沼田線(県道265号線)は舗装状態は悪くないのですが、土や水が広がっている箇所が多くてあまり気持ちよく走れませんで、復路は県道61号線を選んでいます。

こちらはこちらで、月夜野IC付近でgoogle節が炸裂してけったいな道を案内されました。(-_-;

駐車場はありませんので、近くの微妙な拡幅部に路駐します。

事前確認のストリートビューではガードレールに小さい隙間があるのしか分かりませんでしたが、まるで歩道橋のように立派な階段がありました。

階段を下りた先に赤い欄干が目立つ橋がありますが、橋の先は道が続いていません。

滝見台の代わりなのでしょうか?

橋から見た稲荷滝です。

キャニオニングしている人達がいました。

私が橋から滝を眺めている間にも、横で橋から滝壺に飛び込んでいます。

橋の対面の岩壁では、カーブミラーの辺りからも細い筋が滝壺に流れ込んでいます。

位置的に道路の排水溝か何かの水じゃないかと思いますが、滝壺の水は(衛生的な意味で)きれいなんでしょうか?

稲荷滝の方の水量が圧倒的に多いから問題ないのかな?

飛び込めることからも分かるように、滝壺は大きく深いです。

この写真だとちょうど日影になっているせいで水の色が悪く写っていますが、実際にはそんなに悪い色はしていませんでした。

(水深のせいで、底が透き通って見えるということもありませんけど。)

見た感じ直瀑なのですが、検索すると高低差20mの段瀑という情報が出てくる。

橋の反対側で眼下に見える、こちらの段も合わせて稲荷滝なのだろうか?

下流の方でキャニオニングしている人達。

blogを書きながら調べたら、キャニオニング業者のサイトでこの高低差7mの下流の滝を「アビスの滝」と呼称している記載がありましたが、正式名称ではないでしょう。

なお、階段を下りずに道路脇から滝の落ち口を眺めることもできます。

上流の川もいい感じですね。

馬鹿旨

以前からチェックしていた、トマトラーメンが人気の中華料理屋です。
11時半開店で11時40分頃に到着しましたけど、既に満席で順番待ちでしたよ。
順番待ちのシートを記入すると、既に自分の前に7組ほどエントリーしてました。
暑いので、冷やし中華的な「冷やしトマトラーメン(税込み979円)」を注文してみました。
トマトの味がマッチしていて美味ですね。
なるほど人気店というのも頷けます。

棚下不動の滝(群馬県渋川市)

出立時に気付いたので写真は無いですが、道路の反対側にも駐車スペースが増えてました。
震災時に落ちてきたという大岩を彫った不動明王像が特徴的な駐車場にバイクを停めて、坂道を登って行きます。
一番暑い時間帯なので、日差しが恨めしい。
坂を上りきって棚下不動堂に到着しても、滝は見当たらず。
棚下不動堂の右に川があり、その横にさらに上に向かう階段が続いていました。orz
階段の横の看板に「耐荷重200kg」と書かれていて意味不明だと思っていたのだけど、どうも昔は建築現場にあるような金属階段だったようです。
綺麗なコンクリート階段だったのは前半だけで、後半はちょっと荒れた遊歩道で進むのに躊躇しましたが、登りきると棚下不動の滝が見えてきました!
棚下不動の名前の通り、巨大な岩盤が屋根になった空間です。
まずは裏見から。
滝壺前にある小さな小屋は、滝行のための着替えスペースだったのだろうか?(現在は廃墟)
まさか滝を眺めながら用を足せる、ボットン便所跡地ということはあるまい。
見事な裏見を動画にて。
この動画を撮影している時は、「変に音が籠ってるなぁ」と思ったのですが、知らないということは幸せですね。
というのも先ほどの撮影ポイント、頭上の岩盤に大穴が開いているやんけ!
何で岩盤の上に積もっている土砂が落ちて来ないんだ・・・?
これまでの写真でもチラチラ見えていたお堂。
この場所で祀りたいという気持ちは分かるわー。
ぐるっと回って滝壺前まで下りてきて、滝を正面から。
というか、本来は棚下不動堂の奥から川の手前側をここまで登ってくるルートがあったんじゃないか?
周囲を見ると、それっぽい痕が残っている。
滝壺は規模と水量の割に浅く小さい。
滝行には向いてそうですね。
(時刻的に)陽の光の方向がタイミング悪いですが、正面からの棚下不動の滝ですん。
滝壺の下流には、橋があったんじゃないかという跡が見えます。
よく見ると滝の真後ろに行けそうな踏み跡がありますねー。(^o^)
滝を浴びている訳ではないけど、跳ねた水でびしょ濡れになりながら至近距離で裏見!
暑いシーズンだからできる楽しみですね。
滝壺の岩に叩きつけられる水も大迫力ですわ!
ところで、滝の落ち口をよく見ると右側からの流れはそのまま落ちていますが、左側の流れは軽くヒョングってません?
動画の方が分かりやすい。
駐車場に戻りながら、右側から滝壺へアプローチ。
他の観光客が通りかかったので、滝のサイズ感が分かるかと。
滝壺の水飛沫に虹が見えました!
絶えず変化する水飛沫に、虹の撮影は動画でないと難しい。
なお棚下不動堂に向かう坂道の途中には、小さい展望スペースがありました。
これ、川が二又に流れているのではなく、すっごく湾曲して流れているんやで。

今回の所感

中禅寺湖から金精峠を下りてくるまではウィンドブレーカーを着用するほど涼しかったですが、「道の駅 尾瀬かたしな」から先は季節相応に暑く、汗が気持ち悪くて帰宅後はすぐ洗濯機を回しました。
というか、メット内装のデコ部分が自分でも嫌になるほど汗臭い・・・。0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
この時期のルート計画は、日暮れまで標高が高い所をグルグル回っているようなものでも良いのかも知れないなぁ。
先般、 REON POCKETの動作がイマイチだったので、今日は昨年も使っているUSBネッククーラーを使用しましたが、意外に効果を感じました。
もちろん涼しいなんてことは無く焼け石に水なのですが、熱気で頭がぼうっとすることは避けられた感じ。
過度な期待を持たない分、冷静に判断できたのかな?