なんと1年以上前のネタだorz

1週間程度のロングツーリングでは

着替えの量が増えるのでトップケースにしまえるサイズのバッグでは微妙に荷物が入りきらない。

北海道に行った際はキャンプもしたので大容量のシートバッグも持ってはいるのだが、あれは雨天時のレインカバー対応が面倒でなぁ...
ウェストポーチをNC750Xのラゲッジスペース(タンク部分のいわゆるメットイン)に入れずに身に着けて、そのスペースに適当な袋に小分けした一部の荷物を入れるという案も無いではないが、たかがウェストポーチでも有無で意外に疲労度が変わる。

ということから、雨対策に気を使わないドライバッグをプラスしてみることにしました。

ドライバッグの積載位置

リアシートにツーリングネットで固定するとか、トップケースに何かしら荷掛け金具となるものを加工してトップケース外部に固定するとか、いくつか案を考えまして、NC750Xにはせっかくマウントレールがあるので今回はこれを活用する案を採用。

手持ちのゴムロープとフックベルトをマウントレールに固定します。

フックベルトは昔、RVBOX460をカラビナで取り外しできるようリアキャリアに固定するのに使用していました。

(RVBOX460はキャンプ時にイスとして使用)

ドライバッグはZak-STORAGE WRB-2Bという商品で、購入時は1,500円しなかったと思います。

夏場の着替えだと嵩張らないので3日分くらい入れられました。

常々、もっと盛り上がったタンク形状(ガソリンタンクじゃないけど)にすればラゲッジスペースを30Lくらいで確保できるのではないかと思っていたのですが、この程度の大きさのバッグでもこの位置にあると意外に邪魔に感じますね。(^-^;

九州ツーリングで使用してみて

以前はパッキングを工夫してバッグにギリギリ詰めていたのですが、宿での再パッキングが手間でした。
容量に余裕があると荷物を適当に突っ込むことができて楽ですね。
旅程の一部で生憎雨天となりましたが、ドライバッグなので何もしなくても浸水もなく、こちらも楽チン。
(線状降水帯が発生していて、直撃していれば別の意味で大惨事でしたが...)
積載問題を考えるたびパニアケースが頭をよぎるのですが、車幅が増え過ぎるので躊躇ってしまいます。

インカムをsena 50Sに買い替えたので

交換ついでに、ワイヤーマイク用の取り付けベースを作り直しました。

マスツーリングで、私の声が聞き取り難いという声がたまにあったからです。

追加購入した50Sを20Sとペアリングして自分で実験してみると、マイクの指向性が思った以上に強く、直角だと確かに反応しないことがありますね。0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_

なお内蔵型のSRL-meshではなく50Sにしたのは、ただでさえメッシュ接続はバッテリーを消費するのに、SRL-meshは50Sより稼働時間が短いからです。

という訳で、もう少し口の方を向くように角度をつけました。

実際にマスツーリングでも使用しましたが、私の声が聞き取りやすくなったと言われ結果は良好です。

既存のマイクベースに斜めにABS板を継ぎ足すことも考えましたが、専用インカム取り付け用の溝にもう少ししっかり嵌め込みたかったので、1から作り直しに。

現物合わせでの削り出しに限界を感じていたため、今回は熱可塑性プラスチックを採用しています。

30年以上前の出始めの頃は東急ハンズで自由樹脂なんて商品名で売られていましたが、現在はおゆプラ等の名前で100円ショップにもあり、扱いやすくなりましたね。

(自由樹脂の方が冷めた状態が硬質な気がするので、組成的には同じものじゃないかもだけど...)

ヘルメットにラップを敷いて押し付けるだけで、思った以上に溝の形に添った成形ができて満足です。

作業のポイントとしては、成形時はベタついて引っ付かない様にお湯で温めて、マイクを取り付けるABS板を角度調整する際はヒートガンで加熱することでしょうか。

チンガードを動かす際にチンカーテンと干渉しないようにするには、これが限界かなぁ。

ぶっちゃけベルクロがくっつく様なら、おでこの上に取り付けた方が圧倒的に楽で、音も思ったより拾ってくれます。(^-^;

インカムのマイクの調子がイマイチ

マスツー時に、私の声の音質がおかしいと指摘がありまして。

Neotec IIにはsena 20Sを結構強引に取り付けていますので、半ブームマイクの接触不良(配線断程でもないとして)を疑い、マイクを交換してみることにしました。

とは言ってもNeotec IIはシステムヘルメットなので、フルフェイスみたいに口の正面にワイヤーマイクを貼り付けることはできません。

なのでこんな工夫をしたよ、という工作の話になります。

最初は

ごくシンプルに、そのままマイクに付いているマジックテープでどこかに貼り付けるのを試してみました。
ちなみにフルフェイス以外のヘルメットへのワイヤーマイクの取り付けについてググってみると、チークパッドの中に仕込むという先人の記事がいくつか出てくるのですけど、そんなことをしたら内装を外して洗濯する際にとても面倒だと思うのですが・・・?
私が何か勘違いしているのだろうか。
インカムに付属のフェルトシールをチーク部分に貼り付け、マイクを設置してみます。
実際にマスツーで使ってみると、この方法は失敗でしたね。
マイクが上向きになるので、指向性のせいだと思われますが、声が遠いと言われてしまいました。orz

向きを何とかしよう

ブームマイク程ではなくても、もうちょっと口の方を向けるべく、多少の工作をすることにしました。
たまたま持っていたABS板の切れ端から、sena SRL用の設置溝の形に合わせてマイクベースを削り出します。
現物合わせで適当に。
そしてマイクのベルクロが貼り付けられるよう、マイク取付位置にフェルトシールを貼ります。
Neotec IIにはこんな感じで取り付けます。
かなり適当な作りですが、チークパッドをセットするとうまい具合に固定できました。
組み上げると、マイクの位置はこんな感じです。

100点満点ではないけれど

一応、声の遠さはマシになったようです。(自分では聞けないので・・・)
それよりも、ブームマイクだとチンガードの開閉をする度に(チンカーテンと干渉するので)微調整していたのが、ワイヤーマイク化でそれがまったく不要になりました。
ヘルメット脱着が億劫でなくなったのがとてもメリットです。

ツーリングプランは2日間なので

せっかくだし翌日も富士山を愛でに行こうかな、と。

しかし残念ながら、お気に入りの本栖みちが土砂崩れで現在通行止めになっており、今回は通れません。

やまなし観光推進機構のサイトによると、復旧工事は来年2月下旬までかかる予定だそうな。

南東側のパノラマロードを通って若獅子神社に寄った後は、富士山の眺望は考慮しないで身延まんじゅうを買って帰ることにします。

翌日の仕事に響かないよう、早めに撤収するのだ!

パノラマロード

新東名高速道路の開通以降、めっきり通らなくなった東名高速道路に進んで駒門PAから高速を降ります。

駒門PAのトイレがオシャレで驚きました。

ストリートビューでの事前調査では、曇っていて富士山がほぼ見えなかったので期待していなかったのですけど、いい感じに富士山が見えましたよ♪

富士山周辺は思ったより気温が低く、インナーを付けていない春秋ジャケットではベンチレーションのファスナー部から冷気が染み込んでくる。(´;ω;`)

電熱の出力を上げて、「力こそパワー!」と乗り切りました。

国道469号線(県道72号線と共用?)から右折して県道72号線に分かれた辺りも、富士山が良い感じに見える場所です。

若獅子神社

「神社」とありますが、神様を祀っているのではなく、少年戦車兵の慰霊の場のようです。

若獅子の塔と富士山。

雲がかかってしまって、blogの写真サイズだと富士山が分かり難いですね。

実物の戦車(の残骸)を見ると、「こんな鋼鉄の棺桶に乗りたくねぇな・・・」としみじみ思います。

白く丸が付けられている弾痕が生々しい。

この地には陸軍少年戦車兵学校があったようです。

栄昇堂

ツーリングにおいて目的エリアまで来て高速道路を下りた後は、つまらない道を通らないよう「有料道路を使用しない」にチェックを入れてナビしているのですが、無料区間があるとそちらに案内されてしまいますね。

かなりの部分を中部横断自動車道を通る羽目になりました。

これまでは「しょうにん通り商店街 第2駐車場」を利用して買い物していたのですが、栄昇堂の少し南に駐車場ができていました。

「ゆるキャン△」を見て来た人がリピーターになって、売り上げ増えているんでしょうか?

なお小腹が空いていたので購入後にさっそく2つほどパクついていたら、おばちゃんの運転する乗用車が、私の隣に停めていたセローに「どう見てもぶつかるだろ?」という角度で入れてきました。

思わず「ぶつかるで!」と声をかけた私、グッジョブ!( ´∀`)b

千波の滝(山梨県西八代郡市川三郷町)

県道36号線の道端に、看板だけがポツーンとあって、反対側の山を見れば高低差約80mの滝を遠望できるというハズだったのですが・・・。

滝は枯れてました。orz

(blogの写真サイズだと分かり難いが、中央やや上の黒い部分です。)

御殿滝(山梨県甲府市)

こちらの滝も、アクセスルートが落ち葉の堆積が酷くて不安になる道ですね。

滝入口の50mほど先で通行止めになっていました。

滝入口の所のカーブミラーは壊れています。

通行止めで抜けられないので、交通量が皆無だから放置されたままなのでしょう。

クマ出没注意の表示があるので、クマ鈴を持って進みました。

道は消えかけでしたけど、割と立派な滝見台がありました。

ちょっと滝から遠いかな・・・。

御殿滝は、道中通った滝戸橋の下にあります。

(滝戸橋にちょうど「御殿滝200m」の看板があります。)

それほど大きい滝ではありませんが(高低差は8m程度というのは前衛滝含めてか?)、造形には趣きがあります。

頑張れば滝壺まで行けそうですが、踏み跡がありませんし何か『嫌な感じ』がしたのでここで引き返しました。

一応動画も撮影したので貼っておきますね。

こちらは橋の上から、滝の落ち口です。

何故かこの場所、かすかに変な悪臭がしていました。

天目庵

チェックした理由は忘れたけど、googlemapにお気に入り登録されていたので行ってみました。

竜門峡の紅葉もシーズンみたいだしね!

(なお例によっていちいち止まって撮影はしていない。)

地元のおばちゃんが店員している店、って感じです。

お茶とおしぼりを出してもメニューは出さず、壁にも一部の一品料理だけ書いてある状態なのでどう注文するのか分からずビビったぜ・・・。


もり天ぷらそばを注文しましたが、そばつゆが好みに合わなくてあまり満足できなかった。orz

ストーブ周辺に転がっていた段ボールから、「そばつゆ 華」という業務用製品を使っているみたい。

食事後はそのまま自宅にナビをセットしたんだけど、勝沼ICじゃなくて大月ICに案内されたのが意外だった。

意外にも

11月末まで1ヶ月を切っているのに、11月8日から今年のツーリングプランが開始されました。

これまでの休日割引の適用除外の度重なる延長から、NEXCOは「外出自粛による売り上げ減少を補填するために、意地でも割引は行わない!」の精神だと思っていたのに。

週末の天気も良いようなので、とりあえず「東名・中央道コースミニ」で伊豆へと出撃しました。

今回のコース図はこちら。

ICを出てすぐに道を間違えているのがハズカシイ(*/∇\*)

いや、東に進むという意識があるから・・・。

西伊豆スカイライン

いつも沼津市の方からアプローチしているのですが、今回は修善寺の方からアプローチしてみました。

トイレはまだ大丈夫だなと、プロットしていた「だるま山高原展望台」をスルーしたのですが、せっかくの雲の無い天気だったので富士山を撮影すれば良かった。orz

西伊豆スカイラインでは、手前の富士山が見える駐車場は軒並み先客がいたので、とりあえず戸田駐車場に止まって風景を撮影。

しかし、西伊豆スカイラインで撮影するならやはり富士山が見えないと消化不良なので、結局その先の寺への分岐路らしき場所で止まってパチリ。

なお、あとでgooglemapの口コミを見て驚いたけど、分岐の先の平和寺というのはヤバイ場所のようですね・・・。

道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎

トイレ休憩に立ち寄った道の駅です。

9時過ぎの到着で珍しく食堂が既に営業しており、それなりに腹が減っていたので食事をしても良かったのですが、外にメニュー表示の無いタイプで心理的ハードルが高く、手持ちのカロリーメイトを齧ってしまいました。

二輪車専用スペースに屋根があるのが嬉しい。

駐車場が二ヶ所に分かれていて、私は西側の駐車場に止めてしまったので、東側のこちらの駐車場は使わなかったのですが。(^-^;

古い建造物が移築されていました。

案内看板によると、依田佐二平という人が私財を投じて建てた大沢学舎(小学校)だそうです。

隣にはその依田佐二平の銅像が。

石碑に刻まれた説明文があり、いわゆる地元の名士ってヤツですなぁ。

三段滝(静岡県賀茂郡河津町)

目的地の5kmほど手前から傾斜の大きい道となり、残り2㎞ともなると枯れ枝や落ち葉の堆積が酷い細道で、先に進むのをとても躊躇する道でした。

付近にキャンプ場や民家が無ければ、最悪の場合奥に行ったらUターンもできなくなるんじゃないかという不安から、行くのを思い留まっていたかもな。

四輪車が3台程度駐車できるかという道路脇の砂利の駐車場には、三段滝まで40mとの看板がありました。

酷い道ですけど、すぐ近くまで車で行ける滝です。

角度的に岩に隠れて水がほとんど写っていませんけど、渓流瀑となっています。

三段滝の名前ですが、釜が3つと滝壺がある、ある意味4段の滝でしたよ。

岩にほぼ隠れた1つ目の釜と、2つ目の釜です。

この2つの釜の間にあまり高さが無いから、ここまでまとめて1段目ということで三段滝なのかな?

上の写真の位置から少し上って、滝の落ち口から、

1段目の前半を上から覗き込んで。

1つ目の釜から、後半の小さな段差。

水量豊富なので、釜に落ちている結構大きな木の枝が洗濯機の中のようにグルグル回っていました。

2つ目の釜はかなり水深が深く、綺麗な水の色を楽しめます。

写真だと滝全体がよく分からないだろうから、動画にて。

そして2段目の落ち口。

2段目はかなり垂直に近く、ウォータースライダーのように滑り落ちたら楽しそう。

2段目は高さもあります。

3つ目の釜も大きく、水の色がまるで宝石のようです。

一番高低差のある2段目の横から撮影した動画です。

最後の3段目と滝壺。

巨大な滝という訳ではないけど、実に見応えのある滝でした。

行基之滝(静岡県伊豆市)

その後は国道414号線を北上しますが、河津七滝はスルーして行基之滝へ。

今日は昼食場所の都合で時間に余裕が無いのぢゃ。

駐車場は無いので路駐となります。

滝入口には大きな看板があり分かり易い。

半分無くなりかけた道を下りて行き、河原に出てきました。

奥の行基之滝の他にも、右手にも滝っぽいのがあります。

右手の滝っぽいのですが、上に見えている道路との位置関係からすると、

おそらくこの側溝の水が川にダイナミック排水されているっぽい。 ┐(´д`)┌

行基之滝の方は訪れたタイミングが悪く、撮影には逆光が非常に厳しい状態でした。

見ての通り岩壁に邪魔されて、滝自体も良く見える位置がありません。

たとえ長靴があったとしても、結構水深がありそうで近づけなさげな感じ。

落ち口の辺りも木の枝が邪魔になって見え難いですし、できれば上の道路からアプローチする滝見台でも作って欲しいところです。

到着時には14時を少し過ぎていましたが、まだ営業中の札が出ていたのでダメ元で入店しました。

食べている間に暖簾を仕舞われるも、こちらには「ごゆっくりどうぞ」と声をかけてくれる接客が嬉しい。

窓から富士山が見えるのは良い立地ですね。

天婦羅せいろそば(税込1,480円)を大盛り(+税込280円)で注文しましたけど、蕎麦の量が少なくて残念でした。

伊東市に「対島の滝」を見に行って、適当に海鮮にすれば良かったかなぁ。