「今日の記念日」
『ボーイズ・ビー・アンビシャス・デー』
1877年の今日、札幌農学校のクラーク博士が
「Boys, be ambitious」
の言葉を残して北海道を去ったことに由来します。
札幌農学校、と言えば、
最近、北海道土産の定番になりつつあるスイーツはこれ。
きのとや『札幌農学校』
札幌市の洋菓子屋さんの北海道ミルククッキー。
濃厚なミルク風味で満足感の高いスイーツです。
TV番組で人気急上昇の北海道土産として紹介されていました。
確かに美味いです。
それはさて置き、
「ambitious」を日本語にすると、良い意味で「大志」、悪い意味で「野望」。どちらかと言えば、利己的で他人を蹴落としてでも地位や名誉を得ようとする欲求の意味合いが強い気がします。
日本人は「ambitious」が大好きなようで、その思いが歌のタイトルに使われています。
曲のタイトルに「ambitious」または「アンビシャス」が入っている曲は邦楽65曲。
代表曲はこれでしょう。
TOKIO 『Ambitious Japan』
2003年の映像。メンバーが若いです。
この歌姫も。
Superfly『Ambitious』はドラマの主題歌に使われましたね。
一方、洋楽の曲で「ambitious」がタイトルに入っている曲を検索したところ、その数はわずか7曲なんです。
欧米では公然とambitiousを口走ってはいけない事情があるのでしょうか?
そのうちの1曲はこれ。
3大ロック・ギタリストのひとりJeff Beckにも野望があったようです。
日本人の性質はどちらかというと控えめで、「野望」を前面に押し出すことを良しとしないことは明らかです。
クラーク博士の言葉以来、ambitiousを「他人によって左右されない大きな志」と解釈することで、日本人に肯定的な意味合いが植え付けられてきたのかもしれません。
「ambitious」という音の響きを曲のタイトルに入れることで、前向きな曲になるのですね。
Chu-tarouにとっての野望は、マラソン大会で入賞すること。
来月開催される「仙台国際ハーフマラソン」での入賞を狙ていましたが、コロナの「まん防」によって中止となってしまいました。
ん~、残念。
入賞確実だったのに、あ~残念。記事で報告しようと思ってたのに。
別の大会では無理。絶対無理。頑張っても無理。この大会だけ。
ということで、Chu-tarouの野望は打ち砕かれましたとさ。
皆さんはどんな野望をお持ちでしょうか?