久々の登場です。
アメブロからドロップアウトの危機でしたが、戻ってきましたよ。
いまだ平日に夏季休暇を取れないまま10月を迎えました。
世間が4連休だったシルバーウィーク、久々の3連休いただきました。その3日間が夏休み代わりかな・・。
・・・連休が明け、連休のツケで残業は増えるし、帰宅後は羽根を伸ばした後遺症でやる気が起きないし、そうこうしているうちにアメブロにアクセスすることすら面倒くさくなってしまいました。
まさにドロップアウト直前!
今年も残すところ3カ月となった今日、少しだけ頭と体がリセットされた感じです。めぼしい事はなかったのですが、やっと連休のことを書く気になりました。
今回は山形へブドウとワインの買い出しに行ってまいりました。
毎年1泊で秋の山形県を堪能するのですが、今年は2泊できるのでこれまで行けなかった西側まで足を延ばしました。初の鶴岡市訪問。
鶴岡市は江戸時代には庄内藩の城下町として栄えた歴史があり、街の雰囲気も落ち着いており、文化の香りがする街です。
その礎となったのが庄内藩の藩校であった致道館。
東北地方では唯一現存する藩校建造物なんだそうです。
孔子を祀る聖廟があったりして、否が応でも勉強しなきゃならない雰囲気です。
孔子の像。これを見て学生たちは勉学に励んでいたのでしょう。
当時の学生のスケジュールがありました。
一日16時間の学習時間!
致道館だけではなく全国の藩校で同じように学生が勉強していたのでしょうね。それがいまの日本の繁栄に繋がっているのかな。
鶴ケ岡城跡は現在鶴岡公園として市民の憩いの場になっています。
遠くに象が一頭見えました。何故ここに象?
近づくと・・・
旧国指定天然記念物遠賀原のケヤキ根幹部とのこと。
かつての御神木が枯れてしまいその3分の1を保存しているそうで、この3倍の大きさがあった巨木はすごかったことでしょう。
入口に「大宝館」という郷土ゆかりの人物の資料館がありました。
時間が無かったら入らなかったかもしれませんが、意外な発見がありました。
今治タオルと言えばタイルの高級品ですが、紋様入りのタオルの生産を指導した鶴岡出身の菅原利鑅(すがわらとしはる)が紹介されていました。今治には彼の銅像が建てられ「今治タオルの恩人」と呼ばれているそうですよ。
鶴岡の誇る一番の文化人は作家の藤沢周平のようです。すぐ隣に立派な「藤沢周平記念館」があります。江戸時代の庶民の生活を丹念な取材で小説に書き上げたことは説明するまでもありませんね。さっそく読もうかなと思わせる展示物でした。
今回、鶴岡へ行った目的の一つにクラゲで有名な「鶴岡市立加茂水族館」で癒されることでした。
コロナの影響で閑散としてるかな?と思っていたら・・・。
整理券を配布して入場制限しているようです。
twitterをチェックして驚きました。
想像を超える出来事が起きていました。
5時間待ちで閉館までの整理券がまもなく終了・・・。
無念、断念。
この動画ような世界を堪能したかったなあ。
今回、アメブロからのドロップアウト危機の理由がここにあったのかもしれませんね。クラゲの記事を挙げられなかったからね。
いつの日かリベンジです。その時まで癒されなくたっていいもん!
2年前にオープンした新しいコンセプトのホテルに泊まりました。
田んぼの中に浮かび上がる様な建物。
癒されるね。
・・・と思いたいところですが、自宅のご近所にもある見慣れた風景だったことに気づきました。
テラスからの風景
新鮮さはなし。
しかし、夕陽の光景はきれいでいた。
ホテルのHPの写真が美しい。
都会の喧騒で暮らしているシティボーイとシティガールにとっては新鮮に映るのかもしれないですね。
堪能しきれなかった鶴岡市。
また再訪したいものです。