１０月２日 『国際非暴力デー』
非暴力を説いたインド独立運動の指導者・マハトマ・ガンディーの誕生日で、２００７年の国連総会で制定。「教育や国民意識を高める運動を通して非暴力のメッセージを広める」のが目的です。
１８６９年１０月２日生まれ その人 マハトマ・ガンディー
インド独立の父と呼ばれる立派な人です。丸縁のメガネが印象的でどことなく人間を超越した仙人のような雰囲気すら感じさせる顔だちをしてますね。同じように丸縁メガネをかけてたれ目の背の低い級友はガンジーと呼ばれてました。
ガンディーはインドがイギリスから独立することを目指していたわけですが、民衆が暴動を起こして勝ち取る方法ではなく、「非暴力・不服従」を提唱したんです。決して「無抵抗」ではないんです。非暴力に関しては、暴君は最終的に滅びてしまうこと、様々な大義名分の下での破壊行為は死に瀕する者・孤児・浮浪者にとっては何も違いがないこと、人に命を捧げる覚悟はあっても人の命を奪うことを覚悟させる正当な理由が無いこと、を挙げています。
彼の努力はインド独立につながり、さらにその教えはマルティン・ルーサー・キングJrやダライ・ラマなどが継承し、マイノリティ達の希望になっていることでしょう。
そういう意味ではこの人にも影響をあたえているのかな？
１９５１年１０月２日 ザ・ポリス スティング
ミュージシャンであり人権保護運動家でもあります。さらに熱帯雨林保護やイルカ漁に関しても主張があるようですね。シンガーソングライターというのは、自分の考えをメッセージとして歌に託することができるので、自己主張の強い人にはうってつけの職業ですね。さらに売れれば売れるほど社会への影響力が増していきます。スティングも楽曲を介して社会派ミュージシャンとして人権問題を訴えています。英語の歌詞を理解しきれない日本人には、彼の主張がどれくらい聞き入れられているかわかりませんね。
Chu-tarou的にはザ・ポリス時代のスティングがよかったなあ。ソロになってからは、ジャズっぽくなったり、クラシックを取り入れたりして敷居が高くなった気がするな。一度は解散したザ・ポリスですが、２００７年に復活してまた３人で活動してくれてよかったよ、ホントに。
３人組のバンドといえば、
１９５０年１０月２日生まれ ジェネシス マイク・ラザフォード
ジェネシスと言えば、キューピーさんみたいなフィル･コリンズのイメージが強くて、他の二人のメンバーの影が薄かったような気がするな。しかしながら、キーボードのトニーバンクス、ギター兼ベースのマイク･ラザフォードの実力あってのジェネシス。マイクのバンドであるマイク＆ザ・メカニクスで存分に力を発揮してましたね。Chu-tarou 的にはジェネシスよりも好きなバンドでした。
バンドの顔と言われる人の陰で本当はすごい実力のあるメンバーがいるケースは結構あると思うなあ。その人がソロ活動で一躍ブレイクするとなぜか嬉しくなるね。
１日遅れ、今日はここまで
