今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、クレア・フアンチの来日公演予定について、2021年のものを下記リブログ元の記事に書いていたが、今回は2022年春のものについて書きたい。
なお、下記リブログ元の記事の来日公演は、コロナ禍のため中止となった(代役が立てられた)。
彼女の演奏会予定は以下の通り。
1.
神奈川フィル 定期演奏会第377回
2022年5月14日(土) 14:00開演
会場:神奈川県民ホール (横浜)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団(指揮:阪哲朗)
酒井健治:Jupiter Hallucination「ジュピターの幻影」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
シューベルト:交響曲第8番ハ長調D944「グレイト」
料金:S席 6,000円 A席 4,500円 B席 3,000円
シニア(70歳以上)は各席種10%引き
ユース(25歳以下)は当日に限り1,000円(席は選べません)
チケット発売日:会員 2021年12月7日(火)、一般 12月14日(火)
2.
クレア・フアンチ ピアノリサイタル
2022年5月15日(日) 14:30開演
会場:多古町コミュニティプラザ 文化ホール (千葉県)
J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 BWV912
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ短調 K.310
J.S.バッハ/ブゾーニ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
ベートーヴェン/リスト:交響曲第6番 へ長調 op.68 「田園」
料金:S席 3,500円 ペア券(S席2枚セット) 6,000円 A席 3,000円
チケット発売日:2022年4月9日(土)
以上である。
他にもあるかもしれないが、私が知ったのはこれだけ。
下記リブログ元の記事に書いた、実現しなかったリストのピアノ協奏曲第1番の公演も聴いてみたかったが、今回予定されたモーツァルトのピアノ協奏曲第25番もなかなか渋い選曲で良い。
これ以外にも、彼女が新譜を出したバッハのオール・トッカータ・プログラム(その記事はこちら)、あるいは他の選曲でも良いので、せっかく来日するならばぜひソロ・リサイタルも開いてほしいものである。
余談だが、彼女を含む12人の音楽家が載った2022年カレンダーが販売されているようである。 → こちらのページ
―追記(2022/04/25)―
ぜひ開いてほしいと書いていたソロ・リサイタルが、千葉県の多古町で開かれるとのことで、上に追記した。
このホールは私も一度行ったことがあるが(その記事はこちら)、以前からフアンチのリサイタルを定期的に開いているようで、主催者は慧眼(慧耳?)の持ち主だと思う。
バッハのトッカータ全集の決定的な名盤といえる彼女のCD(その記事はこちら)、その中でも最も彼女に合った輝かしいBWV912と、有名なBWV565。
また、グールド盤を超えたのではと思われるような、彼女得意の美しい「田園」交響曲(その記事はこちら)。
まだ彼女の演奏を聴いたことのないモーツァルトK.310も併せ、ぜひ彼女の実演で聴いてみたい曲ばかりである。
なお、クレア・フアンチの演奏会記録についての記事はこちら。
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