ドイツのボンで、2019年ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクールが開催されている(公式サイトはこちら)。
現在、セミファイナルまで終了している。
コンクールの演奏は、ネット配信もされている(こちらのサイト)。
私はまだほとんど聴けていないけれど。
1次予選のコンテスタントは下記の23名。
HwaYoung An
Alexander Bernstein
Paul Cartianu
Stefan Chaplikov
Alessandro De Salvo
Marie Rosa Günter
Hee Jun Han
Knut Hanßen
Shih-Wei Huang
So Hyang In
Ye-Eun Kim
Yoonji Kim
Rachel Naomi Kudo
Yunjae Lee
Shihyun Lee
Adela Liculescu
Jizhe Mu
Federico Nicoletta
Kazuya Saito
Philipp Scheucher
Yuto Takezawa
Cunmo Yin
Re Zhang
うち、2次予選進出者は下記の12名。
Marie Rosa Günter
Knut Hanßen
Shih-Wei Huang
So Hyang In
Shihyun Lee
Jizhe Mu
Federico Nicoletta
Kazuya Saito
Philipp Scheucher
Yuto Takezawa
Cunmo Yin
Re Zhang
また、このうちセミファイナルに進出したのは下記の7名。
Knut Hanßen
Shih-Wei Huang
So Hyang In
Shihyun Lee
Yuto Takezawa
Cunmo Yin
Re Zhang
そして、このうちファイナルに進出したのは下記の3名。
Shihyun Lee
Yuto Takezawa
Cunmo Yin
竹澤勇人がファイナルに残っている。
ファイナリスト3人の演奏のネット配信を少しばかり聴いてみたところでは、誰かが飛びぬけているといった感じではなさそう。
ファイナルの出来次第では、優勝もありうるかもしれない。
本日(13日)夜に室内楽ファイナル、明日(14日)夜に協奏曲ファイナルが予定されている。
なお、私の注目していたYoonji Kimと齊藤一也は残念ながら落ちてしまった。
Yoonji Kimのバガテルop.126やソナタ第30番、齊藤一也のソナタ第31番や第16番、なかなか良いと思ったのだが。
特に、齊藤一也が2次で弾いたソナタ第16番は自然な流れの歌が美しく、2018年リーズコンクール(その記事はこちらなど)のYuanfan Yangの同曲演奏に並んで(もしくはそれ以上に)好きな演奏であった。
それ以外にも良いピアニストがいるかもしれないが、まだほとんど聴いていないので分からない。
↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。