今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなテノール歌手、イアン・ボストリッジが来月(2019年1月)に来日予定となっている。
詳細は以下の通り。
都響 第872回定期Aシリーズ
2019/01/15(火) 19:00
東京文化会館
指揮:大野和士 テノール:イアン・ボストリッジ
ブゾーニ:喜劇序曲op.38/マーラー:「少年の不思議な角笛」より/プロコフィエフ:交響曲第6番
料金/¥7500〜3200 シルバー・U25・ハンディキャップ割有
問/都響0570-056-057
イアン・ボストリッジ テノール<シューベルト 歌曲集「冬の旅」>
2019/01/17(木) 19:00
王子ホール (東京)
テノール:イアン・ボストリッジ ピアノ:サスキア・ジョルジーニ
料金/¥10000
問/王子ホール03-3567-9990
イアン・ボストリッジ テノール シューベルト「冬の旅」
2019/01/19(土) 15:00
青山音楽記念館バロックザール (京都)
テノール:イアン・ボストリッジ ピアノ:サスキア・ジョルジーニ
料金/¥5000
問/青山音楽記念館075-393-0011
JUST ONE WORLD シリーズ「ただ1つの世界」第21回 イアン・ボストリッジ テノール
2019/01/20(日) 14:00
フィリアホール (横浜)
テノール:イアン・ボストリッジ ピアノ:サスキア・ジョルジーニ
シューベルト:美しき水車小屋の娘
料金/¥9000〜8500 2公演セット券有
問/フィリアホール045-982-9999
「歌曲(リート)の森」〜詩と音楽 第24篇 イアン・ボストリッジ テノール
2019/01/22(火) 19:00
トッパンホール (東京)
テノール:イアン・ボストリッジ ピアノ:サスキア・ジョルジーニ
シューマン:「子供のための歌のアルバム」op.79より、子供の情景(pソロ)、5つの歌曲op.40/ブリテン:冬の言葉、「この子らは誰か」op.84より、民謡編曲第2集「フランスの歌」より
料金/¥8000 学¥4000
問/トッパンホール03-5840-2222
以上である。
以前の記事にも書いたことがあるが(その記事はこちらなど)、ボストリッジは私のとりわけ好きな、軽やかな美声を持つテノール歌手の幾人かのうち、最もレコーディングに恵まれた人である。
彼の美声は、シューベルトやシューマン、ヴォルフらのリートのほか、J.S.バッハの「マタイ受難曲」等の宗教曲においても数多く録音され、味わうことができる。
しかし、私はまだ彼の実演を聴いたことがない。
ぜひ一度聴いてみたいし、今回の来日公演での曲目も上述の通り、シューベルトの「美しき水車屋の娘」「冬の旅」の二大連作歌曲集をはじめ、マーラーの「角笛」やシューマン、ブリテンの歌曲集が聴けるという、何とも豪勢なラインナップである。
全公演聴きに行きたいくらいだが、残念なことに一つも行けそうにない。
肝心の京都公演の日には用事があるし、その他の日は関東公演ばかりである。
しかも、これらのうちのいくつかはすでに完売している。
近いうちに再来日してほしいものである。
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