今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
敬愛するヴァイオリニスト、五嶋みどりが2019年春に来日予定となっている。
エストニア・フェスティバル管弦楽団の初来日ツアーへの同行である(指揮はパーヴォ・ヤルヴィ)。
詳細は以下の通り。
【日程】2019年4月25日(木)
【ホール】アクトシティ浜松 大ホール
【お問合せ】(公財)浜松市文化振興財団 053-451-1114
【日程】2019年4月26日(金)
【ホール】ハーモニーホールふくい
【お問合せ】ハーモニーホールふくい 0776-38-8282
【日程】2019年4月27日(土)
【ホール】愛知県芸術劇場コンサートホール
【お問合せ】CBCテレビ事業部 052-241-8118
【日程】2019年4月28日(日)
【ホール】フェスティバルホール
【お問合せ】フェスティバルホ―ル 06-6231-2221
【日程】2019年4月29日(月・祝)
【ホール】広島文化学園HBGホール
【お問合せ】HOMEイベントセンター 082-221-7116
【日程】2019年4月30日(火・祝)
【ホール】サントリーホール
【お問合せ】ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
オーケストラ:エストニア・フェスティバル管弦楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
五嶋みどり演奏曲目:
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調op.19
(4/25, 4/26, 4/27, 4/29)
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47(4/28, 4/30)
以上、五嶋みどり公式サイトより引用した(引用元のページはこちら)。
プロコフィエフとシベリウス、前者はYouTubeで演奏動画がアップされ、後者はCD録音されているが、両者ともに信じられないほどに精度の高い、極度の緊張感の漲る圧倒的な名演となっている。
これらを聴くと、他の演奏が粗く(あるいはあまりにものどかに)聴こえるようになってしまうので要注意である。
これに匹敵する演奏が可能な人は、世界を見渡してもアリーナ・イブラギモヴァくらいのものではないだろうか(彼女の録音はまだないため予想でしかないが)。
そんな凄演を生で聴けるのは、嬉しいことこの上ない。
すでにサントリーホール公演は完売のようであり、他公演を検討中の方も、もしかしたら入手を急がれた方がいいかもしれない。
なお、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番のほうはチャイコフスキーの交響曲第5番と、またシベリウスのヴァイオリン協奏曲のほうはシベリウスの交響曲第2番と組み合わせたプログラムとなっているようである。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮によるこれらの交響曲も楽しみである。
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