今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァの来日公演予定について書きたい。
彼女は来年2月に来日し、以下の公演を予定している。
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン) & セドリック・ティベルギアン(ピアノ)<ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 全曲演奏会>
2019/02/13(水) 開演19:00 王子ホール (東京)
2019/02/14(木) 開演19:00 いずみホール (大阪)
2019/02/19(火) 開演19:00 みなとみらいホール (横浜)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」、第2番、第3番
土曜ソワレシリーズ「女神との出逢い」第279回 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン) & セドリック・ティベルギアン(ピアノ) デュオ
2019/02/16(土) 開演17:00 フィリアホール (横浜)
2019/02/17(日) 開演15:00 さいたま芸術劇場 (埼玉)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 op.12-3
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ジョン・ケージ:ヴァイオリンとピアノのための6つのメロディ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.121
以上である。
五嶋みどりと並んで、現代最高のヴァイオリニストである(と私は思っている)、アリーナ・イブラギモヴァ。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタというと、私はこれまでに、五嶋みどりによる第1番と第2番の、驚くべき至高の名演に接する機会に恵まれた。
これほどの名演に匹敵しうるのは、おそらくイブラギモヴァくらいしかいないだろう、と思っていたところへ、このブラームスのソナタ全曲演奏会である。
しかも、関西公演もある。
これは、私にはもう、行く以外の選択肢は残されていない。
噂によると、東京公演(王子ホール)はすでに完売とのこと。
4ヶ月以上も先の公演なのに、すごい人気である。
他のホールでの公演も、いつ売り切れるか。
ご興味のある方は、急がれたほうがいいかもしれない。
そしてもう一つ、埼玉と横浜ではベートーヴェンのソナタ第3番、ヤナーチェクのソナタ、シューマンのソナタ第2番の公演がある。
本当は、こちらもぜひ聴きに行きたかった。
ベートーヴェンが名演になることは彼女のCDから明らかだし、ヤナーチェクは五嶋みどり盤に、シューマンはユリア・フィッシャーの演奏動画に匹敵する演奏になりそう。
しかし、こちらは用事があって行けそうにない。
そもそも、上記のブラームスが聴けるだけでも感謝しなければ。
※コメントでご指摘いただき、記載を修正しました。
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