今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなフルート奏者、エマニュエル・パユの来日公演予定について書きたい。
彼は来月末に来日し、以下の公演を予定している。
1. 読響 第583回定期
2018/11/28(水) 開演19:00 サントリーホール (東京)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)、マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)
スクロヴァチェフスキ:ミュージック・アット・ナイト
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲K.299(297c)
アダムズ:シティ・ノワール
2. エマニュエル・パユ トリオ 「フレンチ・コネクション」
2018/11/29(木) 開演18:45 豊田市コンサートホール (愛知)
2018/11/30(金) 開演19:00 王子ホール (東京)
マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)、リーズ・ベルトー(Va)
ラモ―:コンセール用クラヴサン曲集より「フォルクレ」「キュピ」「マレ」
ラモ―:鳥のさえずり
ダカン:かっこう
ドビュッシー:シランクス
イベール:小品
ラヴェル(サルセード編):ソナティネ
イベール:2つの間奏曲
エルサン:パヴァーヌ
ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ
3. 「フレンチ・コネクション」 パユ、ベルトー、ラングラメ トリオ
2018/12/02(日) 開演15:00 杉並公会堂 (東京)
マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)、リーズ・ベルトー(Va)
ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より「フォルクレ」「キュピ」「マレ」
ジョリヴェ:小組曲
ラヴェル(C.サルセード編):ソナティネ
バックス:悲歌の三重奏曲
イベール:2つの間奏曲
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
以上である。
関西公演はないようであり、残念。
昨年聴いたル・サージュとのリサイタルは大変素晴らしく、それが聴けただけでも幸運だった(そのときの記事はこちら)。
とはいえ、彼の奏するモーツァルトの「フルートハープ協奏曲」、何とも聴いてみたかった…。
彼は、今回共演するハープ奏者のラングラメとともに、以前この曲を録音しているが(アバド指揮ベルリン・フィル)、これは最高の名演だと思う。
パユの吹くモーツァルト、いつの日か聴いてみたいものである。
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