今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、チョ・ソンジンの来日ツアーが来月に予定されている。
詳細は下記の通り。
2018-06-10 静岡
Shizuoka, Shizuoka Conventoin & Arts Center GRANSHIP
HR-Sinfonieorchester (Andrés Orozco Estrada)
Serge Rachmaninov : Piano concerto No.2 in C minor, Op.18
2018-06-11 名古屋
Nagoya, Nagoya Shimin Hall
HR-Sinfonieorchester (Andrés Orozco Estrada)
Serge Rachmaninov : Piano concerto No.2 in C minor, Op.18
2018-06-13 大阪
Osaka, Festival Hall
HR-Sinfonieorchester (Andrés Orozco Estrada)
Serge Rachmaninov : Piano concerto No.2 in C minor, Op.18
2018-06-14 東京
Tokyo, Suntory Hall
HR-Sinfonieorchester (Andrés Orozco Estrada)
Serge Rachmaninov : Piano concerto No.2 in C minor, Op.18
2018-06-15 福井
Fukui , Harmony Hall
HR-Sinfonieorchester (Andrés Orozco Estrada)
Serge Rachmaninov : Piano concerto No.2 in C minor, Op.18
2018-06-17 軽井沢
Karuizawa, Oga Hall
Recital Mozart – Chopin
Mozart: Piano Sonata No.3 in B-flat major, K.281
Mozart: Piano Sonata No.12 in F major, K.332
Chopin: Polonaise No.7 in A-flat major, Op.61
Chopin: Piano Sonata No.3 in B minor, Op. 58
コンチェルトはいずれもラフマニノフの第2番であり、リサイタルはモーツァルトのソナタ第3、12番と、ショパンの幻想ポロネーズ、ソナタ第3番である。
モーツァルトのソナタ第12番は浜コンの頃(当時15歳!)からの彼の得意曲だし、ショパンのソナタ第3番は先日の演奏会で聴いたが素晴らしかった(そのときの記事はこちら)。
モーツァルトのソナタ第3番とショパンの幻想ポロネーズは、おそらく彼の演奏を(録音も含め)聴いたことがなく、ぜひ聴いてみたい。
きっと名演になりそう。
しかし、軽井沢はさすがに遠いし、それにもう完売となっている。
残念…。
彼はこの夏には、ヴェルビエ音楽祭やロック・ダンテロン音楽祭にも招聘されているよう(詳細は彼の公式ホームページを参照されたい)。
まさに破竹の勢いである。
そして、先月にはなんと名バリトン、マティアス・ゲルネと共演したらしい(ウィーンの国立歌劇場、パリのガルニエ宮、ロンドンのウィグモア・ホール)。
ヴォルフ、プフィッツナー、ヴァーグナー、R.シュトラウスの歌曲リサイタルである(ヴァーグナーはヴェーゼンドンク歌曲集)。
どんな演奏だったか、とても気になる。
ゲルネとチョ・ソンジン、いったいどういう接点があったのだろうか?
破竹の勢いのチョ・ソンジン、先日のドビュッシーアルバムに続いて(それについての記事はこちら)、最近も新譜が発売された。
ラトル&ベルリン・フィルのアジア・ツアーである(CD)。
チョ・ソンジンは、ラヴェルのピアノ協奏曲のソリストを担当している(CDとBlu-ray、両方収録されているよう)。
アジア・ツアーはApple Musicで聴けるのだが、チョ・ソンジン(とユジャ・ワン)が弾いている曲については省かれており、聴くことができない。
CDを買うべきだろうか?
悩み中である。
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